私たちは、契約農家との情報交換・提供、技術指導などを行うことによって、強固な協力体制を築き、なす浅漬けに特化したビジネスモデルを構築しています。そのため年間を通じて、安定的に品質の良いなすを入手することで、他社との差別化に成功しています。また、なす浅漬けのおいしさを徹底的に追求することによって、評価を得ています。
1981年の創業以来、安心・安全でおいしい、なすの浅漬けづくりに取り組んでまいりました。代表の荒井が独自に構築した「荒井流有機栽培法」を用い、契約農家との契約栽培方式を採用。栽培方法や食材の研究開発と、新しい味づくりなどに真摯に取り組んでいます。契約農家は国内にとどまらずタイの農家とも取引を行っているため、年間を通じて、品質の良いなすを安定的に入手することが可能です。皮の部分はきれいな紫紺色、中身は乳白色のコントラストが食欲をそそる浅漬けに仕上げる技術を開発し、主要スーパーマーケットや大手コンビニエンスストアなどとお取引させていただいております。
私たちは、契約農家に生産をすべてまかせてしまうようなことは決してありません。開発担当者が契約農家を一軒いっけん回り、土づくりや栽培指導を行っています。国内では200軒以上の契約農家があるほか、タイでも小なすを栽培する契約農家と取引を行っています。そのおかげで年間を通じて高品質ななすを安定して入手することが可能です。また、心を込めて生み出した商品を、おいしいうちに迅速にお届けする製造・販売・配送システムを確立。新鮮で、おいしく、安心、安全ななすの浅漬けは全国で高く評価されています。これからも、なすの浅漬けの分野で日本一の存在になれるよう、さらなる努力を続けてまいります。
営業職は、弊社の「なすの浅漬け」や、国産の長なすやタイ産の小なすなどの素材を、お取引先である主要スーパーマーケットやコンビニエンスストアに提案・商談する仕事です。管理部の仕事は、弊社の運営を支えるもので、総務・経理・人事・法務など多岐にわたります。経営に直結する業務でもあるので、各人の工夫次第でやりがいと達成感を得られる仕事です。開発は、弊社のビジネスモデルの根幹ともいえる仕事で、契約農家を訪問して栽培指導や研究開発を行うものです。また、新規契約農家の開拓や就農支援も行います。どの職種も内容こそ異なりますが、弊社の「なすの浅漬け」の魅力を高め、全国にお届けする一端を担うものです。
事業内容 | 浅漬なすの製造業を主要業務とし、長なす、中なす、小なす、丸なすおよび生野菜・下漬なす等の原料野菜卸業務を営んでいます。 |
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設立 | 1981年3月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 62名(2020年12月時点) |
売上高 | 1,824万円(2020年1月時点) |
代表者 | 代表取締役 荒井 一好 |
事業所 | ■本社
〒329-1401 栃木県さくら市上河戸1144 TEL:028-686-4002(代) FAX:028-686-4004 |
沿革 | 1978年 創業者荒井一好個人で創業開始し、漬物製造販売を行う
1981年 資本金100万円で株式会社荒井食品設立し、代表取締役に就任 漬物製造工場・有限会社喜連川野菜加工センタ-を設立 1988年 JASの認定工場認証になる 1996年 VI構築。ロゴマ-クを導入し、社旗を制作。工場の大幅な改築実施 2000年 株式会社荒井食品は有限会社喜連川野菜加工センタ-と対等合併 2002年 資本金5,000万円に増資、TQA会長賞、栃木県経済同友会優秀経営者賞、 農林水産省総合食品局長賞、栃木県経営品質賞会長賞受賞 2003年 栃木県フロンティア企業に認証される 2007年 地域経済研究所主催 地域経済賞ふるさとスピリッツ賞を受賞 2016年 栃木県漬物品評会で県知事賞受賞 2019年 JFS-B認証 |
ホームページ | http://www.arai-foods.co.jp/index.htm |