東ソー・シリカ株式会社
トウソー・シリカ
2021
業種
化学
本社
東京

私たちはこんな事業をしています

■東ソーグループの一員として「湿式シリカ」の製造・販売を手掛ける当社。合成反応時の条件調整により様々な機能と特性を発揮するシリカは、合成ゴムをはじめ数多くの用途に使用されています。世界でも数少ない「専門メーカー」である当社は、顧客との共同開発や多彩な製品ラインナップの構築を進めて来ており、各種産業分野で、なくてはならないシリカ製品供給メーカーとして、社会的にも大きな責務を担っています。

当社の魅力はここ!!

事業優位性

ニッチな分野で極めた技術を武器に、世界にチャレンジ!

国内外のあらゆるユーザーに、様々なマテリアルを提供する総合化学メーカー東ソー株式会社。当社は東ソーグループにおいてその幅広い製品の中でも「湿式シリカ」を専門に扱うメーカーです。従来から汎用品の事業強化と特殊品の開発促進に経営資源を集中してきましたが、取り組みは功を奏し、現在では取引先企業も2000社を越え、国内市場では、湿式シリカでトップサプライヤーのポジションにあります。また世界的にも同種の事業を手掛けるメーカーは少なく、現在の主要な製品用途である「タイヤ」の海外生産移行などの変化を受け、当社も「海外への展開」を視野に入れています。今年で設立から60年。歴史は大きく動きます。

事業・商品の特徴

「機能を付加できる」マテリアル、シリカの可能性

私たちの扱うシリカ=二酸化珪素とは、自然界でも最もありふれた化合物のひとつです。しかし生成時の反応条件を変える事で、粒子の大きさや表面の構造などを多彩に変化させる事が可能で、その特性により補強性・増粘性・つや消し性・断熱性など、様々な「機能」を付加する事が出来るのです。その用途は幅広く、補強材としてはタイヤをはじめとする合成ゴム製品に幅広く用いられていて、近年では絶縁膜に微細な穴を開ける素材としてハイテク分野でも活用されています。身近な所では携帯電話など電化製品のつや消し塗料やインクジェット用の印刷紙にもシリカは不可欠。手を加える事で、無限の機能と可能性を持つ素材。それがシリカなのです。

戦略・ビジョン

トップが語る「技術開発力」の重要性

当社の製品は大手タイヤメーカーで使用されています。タイヤ業界では、環境負荷低減のために転がり抵抗や摩耗性を改善し燃費を向上させる「低燃費タイヤ」の開発競争が加速しています。日本、EU、韓国ではその性能表示が法制化され、米国、ブラジル、中東でも導入が決定しています。低燃費タイヤの性能を左右するのが、タイヤ原料の合成ゴムに添加されるシリカの品質と機能です。タイヤメーカーとの共同開発において、求められる特性をいかに実現していくか。私たちの開発力が、世界中のタイヤ市場の勢力図を決める大きな要素となります。技術開発力は、まさに当社の生命線。私たちが優秀な人材の採用と育成に力を注ぐ理由がここにあります。

会社データ

事業内容 沈殿法シリカ(汎用シリカ、特殊シリカ、表面処理シリカ)・ゲル法シリカ・珪酸ソーダ・化学石膏の製造販売
■国内では圧倒的シェアを誇るトップクラスメーカー。多彩な機能を付加できるシリカは、通常製品だけでも100以上のグレードが製品化されており、大口ユーザーに対しては技術協力・共同開発まで含めた提案型の開発・販売体制を構築しています。
設立 1959年
資本金 4億5000万円
従業員数 121名(2019年3月現在)
売上高 82憶4100万円(2016年3月期)
82億0900万円(2017年3月期)
86憶1600万円(2018年3月期)

■国内シリカ市場では、汎用品と高機能品のバランスの取れた販売で、売上高も堅調に推移しています。一方で、今後成長の見込める海外市場では、低燃費タイヤ分野や塗料・インキ向け製品の輸出展開をすることで、更なる売上高の増加を目指します。
代表者 取締役社長 河本 裕
■「決して派手ではない事業に取り組んできた当社ですが、今後は私自身も人材採用にも積極的に関わり、皆さんにこの業界での当社の強みや会社としての魅力を、しっかりお伝えしていきたいと考えています!」
事業所 ■本社
〒105-0014 東京都港区芝2-5-10 芝公園NDビル4階
TEL03-5446-2837 FAX03-5446-5570
■大阪支店
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4-4-9 淀屋橋ダイビル7階
TEL06-6209-1914 FAX06-6209-1915
■南陽工場
〒746-0006 山口県周南市開成町4560
TEL0834-62-3590 FAX0834-62-5516
平均年齢 40歳
■落ち着いた勤務環境と社風で、離職率は低水準です。
沿革 1959年 東ソー株式会社・三井物産株式会社・ハクスイテック株式会社・
     太平洋セメント株式会社の合弁企業として設立。デグッサ社(独)の
     技術を導入して、沈殿法シリカ(ホワイトカーボン)「ニップシール」
     VN3の製造を開始。
1969年 新株主構成、東ソー50%・三井物産25%・ハクスイテック25%。
1972年 副生硫酸ナトリウムを利用して高級化学石膏の製造を開始。
1979年 「ニップシール」Nグレードの製造設備を新設。
1980年 特殊シリカ、「ニップシール」Eグレードの製造設備を新設。
1987年 表面処理品の製造設備を新設。
1988年 バルク輸送設備の新設。
1996年 ゲル法シリカ「ニップジェル」を上市。
1997年 新株主構成、東ソー80%・三井物産10%・ハクスイテック10%。
1999年 ゲル法シリカ第二期プラント完成。ISO9001の認証取得。
2000年 省エネタイヤ向けシリカの生産設備建設に着手。
     資本金を2億4千万円から4億5千万円に増資。
2001年 省エネタイヤ用シリカの製造を開始。
2002年 ISO14001の認証取得。
2003年 新株主構成、東ソー100%。
     「日本シリカ工業株式会社」から
     「東ソー・シリカ株式会社」に社名変更。
2003年 省エネタイヤ用シリカ第二期能力増強。
2004年 ゲル法シリカ「ニップジェル」の生産能力増強。
     東京本社を中央区京橋から港区芝に移転。
2006年 表面処理品の生産能力増強。
2008年 省エネタイヤ用シリカ第三期能力増強。
2009年 大阪支店を大阪市北区から大阪市中央区に移転。
2011年 省エネタイヤ用シリカ第四期能力増強。
2015年 特殊シリカ能力増強。
2019年 省エネタイヤ用シリカ第五期能力増強。
市場環境について ■合成ゴムに機能を付加するシリカは「他では代替の効かない」性質を持つマテリアルです。「タイヤ」というマーケットを見ても、地域ごとに多少の増減はありますが、世界的に見れば自動車の台数が減る事はありません。その必需品として、シリカは非常に強固な需要に支えられていると言えます。
■またゴム用途以外にもその機能は様々な分野で活用されてきており、つや消し塗料・インクジェット用プリント紙・リチウム電池用絶縁材など、社会の様々な分野で活躍しています。今後もし当社が、シリカの新たな機能を引き出していく事が出来れば、それに伴って新しい市場を開拓していく事も可能です。
■シリカの持つ、汎用性の高さと展開性。ぜひここに「ロマンを感じて欲しい」と思います。
海外展開について ■シリカの主要用途である「タイヤ用シリカ」の市場が、いま大きな岐路に立っています。顧客である国内大手タイヤメーカーが生産を海外へシフト。また市場そのものも、今後は中国をはじめとする新興国で爆発的に成長していく事が見込まれます。
 当社も将来の海外での生産・販売を視野に入れた事業活動をスタートしています。
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