福島県内において、犯罪捜査、交通指導取締り、犯罪抑止活動等に従事し、県民一人ひとりが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
福島県警察では、「福島を支える力強い警察」を基本姿勢に、福島県民が安全で安心に暮らすことができる社会の実現を目指し、組織一丸となって各種警察活動を推進しています。(犯罪抑止対策、街頭活動の強化、県民が不安を感じる犯罪の検挙、組織犯罪対策、交通事故の抑止対策、大規模災害対策、テロの未然防止、サイバー犯罪の検挙、強い組織づくり) また、東日本大震災の発生から7年目を迎えますが、復興に向けた活動が加速する一方、震災に関連した犯罪は多様化・複雑化しており、全国警察の応援を受け、きめ細やかな復興治安対策に取り組んでいます。
採用時教養として、警察官は、まず全寮制の警察学校に入校し、刑法・刑事訴訟法等の法令、各部門の実務、柔道・剣道(どちらか選択)等の術科、職務倫理・パソコン等の一般教養など、様々な知識や技術を身につけます。その後、配属された警察署での「職場実習」において、交番で先輩警察官の仕事ぶりを見ながら現場を学びます。更にスキルアップを図るため、警察学校における「初任補修科」、警察署における「実戦実習」を経て、治安のプロへと成長していきます。 また、採用時教養のほか、昇任時教養、各部門ごとの専門教養など、多種多様な研修制度を準備し、一人ひとりのスキルアップを組織的にバックアップしています。
警察官は、採用時教養が終了すると、地域警察官としての勤務が始まります。その後は本人の希望や適性、能力により、刑事や白バイ隊員といった専門分野へ進むことが可能です。また、「昇任制度」は公平な試験によるもので、本人の努力次第で着実にキャリアアップできるのが特長です。 [キャリアアップの例] 巡査(新採用)→巡査部長(25歳)→警部補(30歳)→警部(40歳)→警視(50歳)
業務内容 | ■警務警察
警察運営、職員採用・育成、警察広報、警察安全相談、犯罪被害者支援、会計・給与・福利厚生など ■生活安全警察 犯罪抑止対策、サイバー犯罪・少年犯罪捜査、ストーカー・DV事案対応、銃砲等の許認可事務など ■地域警察 警察本部~通信指令、ヘリコプター・警察用船舶によるパトロールなど 警察署~地域のパトロール、巡回連絡、遺失拾得物の対応、事件・事故等の初動措置など ■刑事警察 殺人・強盗事件等の凶悪犯罪、振り込め詐欺・贈収賄事件等の知能犯罪、自動車盗・空き巣等の窃盗犯罪、暴力団・銃器薬物犯罪、鑑識・科学捜査など ■交通警察 交通指導取締り、交通事件・事故捜査、交通事故防止対策、交通規制、自動車運転免許証の交付など ■警備警察 テロに関する情報収集・未然防止対策、要人警護、災害救助活動など |
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発足 | 昭和29年7月 |
職員数 | 約4,000名 |
代表者 | 福島県警察本部長 向山 喜浩 |
本部所在地 | 福島県福島市杉妻町5番75号 |