サンプラスチックス株式会社
サンプラスチックス
2021

サンプラスチックス株式会社

プラスチック食品包装容器メーカー/食品・医療/開発型企業
業種
食品
医療機器/化学/その他製造
本社
京都

私たちはこんな事業をしています

プリンやヨーグルトのカップマーガリンの容器など、身近にあるプラスチック製品を製造する当社。「食品」や「医療」など、高い安全性が求められる分野に特化した製品づくりを行っています。国内トップクラスのクリーンルームを有し、産業用ロボットを駆使した最新鋭の自動化ラインを独自開発。工場の全自動化を実現しています。引き続きクライアント・社会に安心と安全を届けるべく、研究開発企業として事業を進めて参ります。

当社の魅力はここ!!

事業優位性

「ちょっと贅沢♪」な、あのアイスのふたにも。

食品容器など、身近にあるプラスチック製品を作る当社。例えば『ハーゲンダッツ』のカップのふたも、当社の製品です。他にもヤクルトの『ジョア』のカップ、明治のマーガリンの容器なども当社が作製。スーパー・コンビニに並ばない日はありません。2003年を境に事業を見直し、得意であった食品分野に特化。オンリーワンのモノづくりを始めたことで、全国展開する大手メーカーからも製造開発の依頼を受けるまでに成長しました。2013年に社屋をけいはんな学研都市に移転。国内有数の加工技術を有する設備を導入し、特許も多数取得するなど、業界でも一目置かれる存在になりました。引き続き研究開発企業として業界をリードし続けます。

社風・風土

チャレンジが、次のチャレンジを生む。

目視で行われていた、不良品の検査。より早く、より正確に機械で行えないか…そんな着想をもったのは、当時1年目の浅野。以前から不良品のデータを集める必要性があったため、メーカーに機械の開発を打診しました。しかしながら、予算・納期が未知数。出した結論は「自社で開発する」でした。全くのゼロからの挑戦ながら、5000万円の開発予算がおり、着想した浅野を中心に、試行錯誤を繰り返して画像検査装置の開発に成功しました。その後、残った課題を解決すべく、本格的に「技術部」が設立。現在もスマートファクトリーを実現するための研究開発が行われています。ふとした意見も大切にする。それが当社が大切にしている社風です。

戦略・ビジョン

第4次産業革命を興す。/代表取締役社長 桃井秀幸

2022年10月までに、無人で24時間稼働し続ける工場「スマートファクトリー」を実現します。社員が行うのは、IoTでのビッグデータを収集・分析や、AIを用いた生産性の向上といった、クリエイティブな業務。付加価値の高い頭脳労働に注力することで、高水準の給与を実現し、定年まで働ける組織を作ることが理想です。そして、『Industry4.0(第4次産業革命)』を興したいと考えています。既に2016年10月に完成した「SMMIシステム」は、製造ラインの完全無人化と、1日240万個×224項目 5億3700万もの検査データの収集・分析を実現。大手企業が絶対安泰と言えなくなってきている今だからこそ、新たな事業モデルに自ら名乗りを上げたいと考えています。

会社データ

経営理念 ・事業を通じて社会に貢献できる企業となる。
・社会規範を遵守し、環境との調和を大切にする企業となる。
・優れた品質と価値を提供することによって顧客から優先的に選択されるサプライヤーとなる。
・変化を機会と捉え、変化を先取りし自ら積極的に問題解決の方法を創造し、持続性のある、質の高い成長を常に視野に置いた提案ができる若々しい企業風土を持つ企業となる。
・全員参加による一人一人を大切にする人中心の企業となる。
将来ビジョン ― 設立50年を超えて、100年以上永続する企業を創るための挑戦 ―

みなさんは、ゴーイングコンサーン(永続企業)という言葉を知っていますか?
企業は将来にわたって無期限に事業を継続することが大前提という考え方です。

サンプラスチックスは、2017年4月に設立60年を迎えました。永続するビジネスモデルは、10年20年といった社会のトレンドに乗るのではなく、 100年200年レベルの『文化』に根差す必要がある、というコンセプトのもと、 日本人にとって、不変の価値を持つ『食文化』の中で、事業を推進してきました。

現経営者が決めているのは、2021年11月に引退。同族企業からの脱却を図るということ。お客様のため、働く社員のため、働く社員の家族のため・・・関わる全ての人を幸せにし続ける企業であるために、次の世代へバトンを渡すことも考えています。

現在、業績はかなり好調。2013年3月には、けいはんな学研都市に最先端テクノロジーセンターを新設し、 たくさんの大手上場企業からも信頼をいただいています。今後も大きな飛躍を遂げていける見通しがあり、積極的に投資もしていきます。
事業内容 ・ディスポーザブル食品容器(使い捨てできる食品容器)の開発と製造
・高機能医療機器や検査用品の研究開発

★IML(インモールドラベリング)という、容器表面に高品位な印刷を施せる技術を用いた製品開発をおこなっています。また、大学や研究機関等との共同研究開発で、医療分野にも進出しています。
設立 1957年4月24日
資本金 5250万円
従業員数 43名(アルバイト・パート含めて119名)

※平均年齢は35歳。20代・30代・40代・50代がそれぞれ活躍中です。社員全員が、社会人としての40年間を、仕事にやりがいを持ち、充実した人生にできるよう、会社としての組織体制をしっかりと整えています。
代表者 代表取締役 桃井秀幸
売上高 19億2900万円(2017年10月期 実績)
19億4000万円(2018年10月期 実績)
事業所 ■本社/テクノロジーセンター
…京都府相楽郡精華町(けいはんな学研都市)
■高井田工場
…大阪府東大阪市高井田中2丁目7番8号
IMLとは IML (インモールドラベリング)とは、各製品の形状に合わせた印刷が可能な加飾技術です。例えばヨーグルトのカップに製品デザインを印刷する際も、IMLの技術が用いられています。これにより、従来容器へ直接印刷できなかった表現を可能としています。

<IMLの流れ>
▼予め印刷されたラベルを準備
▼金型の中に装填
▼射出成形(樹脂が流し込まれる)と同時に装着
▼金型から外される
▼完成
特許取得 IMLの技術を駆使して開発・製造したマーガリン容器などで特許も取得しています。これは、従来のフィルムよりも超薄膜(20μ)のフィルムを、ロール巻状態で機械に装填し、インサートの度ごとに自動的に1枚づつ切り取りながら成形金型の正確な位置に装填するという発明になります。

デザートカップ等において、独自の高度な成型技術による容器本体の軽量化や、国内最薄膜のフィルムを装着できるIML技術も実現。原材料コストの圧縮、ごみの削減といった環境寄与も非常に高いものづくりを実現しています。
クリーンルームを完備 クリーンルーム(clean room , CR)とは、空気清浄度が確保された空間のこと。食品に対する衛生意識の高い日本では、食品容器の製造においても、このクリーンルームの有無が大切になります。当社では、TOPクラスのクリーン度を誇るクリーンルームを、新工場はもちろん、各工場に完備し、細菌を含め、異物、虫などの混入が許されない環境で食品容器の製造を行うことで、.品質確保に徹底的にこだわっています。
ISO9001:2015認証取得 「優れた品質と価値を提供することによって顧客から優先的に選択されるサプライヤーとなる」という品質方針のもと、ISO9001:2015認証取得しております。
主要取引先(敬省略) 株式会社明治
株式会社ヤクルト本社
雪印メグミルク株式会社
ニプロ株式会社
開発の実例(1) 【簡易画像検査装置の開発】

装置の開発以前は、不良品の流出を防ぐために、スタッフが一つ一つ目視で検査していました。この作業を、より正確に、より早く行うために機械化できないか、と考えたところがスタート。一人の開発スタッフ(浅野/当時入社1年目・25歳)の着想から始まった、小さな小さなプロジェクトでした。

画像検査のことはもちろん、基礎の基礎である信号線のつなぎ方すら分からない状態での開発。浅野が中心になり、先輩たちがそれぞれの業務の手が空いた時間に、浅野のもとに駆けつけるという環境ながら、試行錯誤を繰り返しなんとか完成。見事、不良品の流出防止に貢献できるシステムの開発に成功しました。

これまで機械のオペレート業務をしていた浅野は、これ以降、開発の仕事に従事することに。ただ、業務工数を大幅に削減するまでには至らなかった点は、今後の課題として残りました。
開発の実例(2) 【「スマートファクトリー」を実現する「SMMIシステム」の開発】

簡易画像検査装置の開発から2年後、浅野を中心に、本格的な開発プロジェクトがスタートしました。2016年6月、技術部設立を設立し、3台目検査装置の開発に伴い、「スマートファクトリー」を見据えた、検査装置のIoT化に着手しました。そして、検査装置の検査結果をデータベースに蓄積し、蓄積されたデータを使って生産状況をリアルタイムに分析できる「SMMIシステム」を開発しました。

「スマートファクトリー」における製品検査とはどう有るべきか?誰にとってどんな情報が必要なの?どういう分析手法をしたいのか?使い勝手の良くするには?などなど、これらの課題を、開発メンバーそれぞれがこれまでの仕事の経験や成果(検査装置の設計運用ノウハウ、検査フローノウハウ、製品分析の経験など)を総動員して取り組みました。

その結果、完成したシステムは、プロジェクト発足当初に描いていた構想を遥かに超えた、分かりやすい表現、詳しい情報、高い精度、三拍子揃ったシステムになりました。
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