株式会社天辻鋼球製作所
アマツジコウキュウセイサクジョ
2021

株式会社天辻鋼球製作所

東証一部上場・日本精工グループ
業種
金属製品
非鉄金属/機械/精密機器
本社
大阪

私たちはこんな事業をしています

『“丸い地球”に住む私たちの暮らしを、“丸い球”で支えています』

~世界レベルの高い精度の、“鋼球”を作っています~
鋼球は私たちの身の回りのいろんな物に使われています。
例えば、ボールペンのペン先の小さいボール。

その他にも、鋼球がなければ…
洗濯機の洗濯槽が回らない。
自動車のタイヤが回らない。
飛行機のエンジンが動かない。

…このように必要不可欠な「鋼球」を当社は作り続けているんです。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

「地球で一番丸い球」…鋼球。それは、もう一つの地球です。

地球上で一番丸い物って、何かわかりますか?実は、それは「鋼球」なんです。私たちが生きていく場である地球と同じように、暮らしに欠かせない鋼球は“もう一つの地球”として、社会に貢献し続けています。でも、そう言われても学生の皆さんは、もうひとつピンと来ないかもしれませんね。では、ボーペンに始まり、エアコンや掃除機、自動車、船舶、飛行機…果ては宇宙ロケットまで、あらゆる物に使われていると知ったら、どうでしょう?そうした物の重要な回転部分に使われている球が鋼球なんです。当社は年間300億個を生産し、AKSブランドとして全世界に供給しています。世界最高クラスの品質である鋼球は、まさにもう一つの地球です。

技術力・開発力

真球度99.999%…真球を目指して、飽くなき研究開発を続けます。

世の中にはたくさんのボールがあります。でも、それらは「丸く見える」だけで決して真球ではありません。例えば、パチンコ玉を分析機器で調べると、かなりのゆがみがあることがわかります。でも、当社が作る一般的な「転がり軸受け用鋼球」は真球度99.999%と、究極的に真球に近い。しかし、まだ真球ではない。まだまだ丸くすることができ、加工や材料を工夫して、耐久性・耐摩耗性を追求する事ができます。それを追求する為、当社では製品を作る製造部門の他に、研究開発部門をおき、材料技術開発課、生産技術開発課、検査技術開発課にて3分野の研究開発と、オーダーメイドの製造機械、検査機器の自社開発を行い、チャレンジを続けています。

戦略・ビジョン

AKSブランドの鋼球はAI、IoT、EV技術をも支え続けます。

鋼球販売数が世界トップクラスを誇る当社。今後はグローバルトップを目指して、新技術を支える鋼球の開発と、更なるワールドワイドな販売戦略を進めていきます。今話題のAIや IoT、EVはこれまでの技術開発の延長というよりは、人類が新たなフェーズに移ることを予感させます。これらの新技術は、小型化、軽量化を主流とした技術向上傾向にあり、私たちの作る鋼球にもそうしたものが求められ始めています。それらの要望に応えられるセラミックス球は近年ニーズが高まりつつあり、当社も今後注力していきます。新技術開発が加速化する中で、当社も最先端の鋼球を開発する技術を高めるとともに、それに携わる優秀な人材を必要としています。

会社データ

事業内容 転がり軸受用鋼球、各種金属球、各種非金属球の製造及び販売
設立 1933年(昭和8年)12月20日
資本金 21億100万円
従業員数 グローバル/1,800名(国内 955名、海外 845名)
売上高 グローバル395億円(2018年3月期)
代表者 代表取締役社長 杉本美則
事業所 【本社・支店】大阪 東京 名古屋
【工場】大阪 滋賀 アメリカ イギリス インドネシア ポーランド 中国
世界トップクラスのシェアを誇るAKSボール AKSブランドは世界でも高く評価されていて、世界規模で鋼球を供給しています。
アメリカ、中国、インドネシア、イギリス、ポーランドに生産拠点を置いて販売網を形成。
そのシェアは世界トップクラスです。

今後も世界市場は拡大していき、今までの2倍から3倍規模になるとみられ、
当社の社員も海外で活躍する機会が今まで以上に増えていきます!
研究開発部門が支える鋼球の品質の高さ 「ハイグレードな製品を作り、お客様に提供する」
それは、会社全体の強い意思として全従業員が持っていること。

その為に、現在の鋼球の質を高める製造部門だけでなく、
将来求められる鋼球を研究開発する、研究開発部門を置いています。

鋼球の品質の高さは
一つに真球度の高さ、二つ目に耐熱性、耐摩耗性、などの耐久性です。

そして新技術に応用される為の付加価値の高さが三つ目の尺度と言えます。
それは電気を通さないことや、比重の軽さ、小型化など。

当社はその全てにおいて、高い品質を誇っており、
研究開発を担う技術者の努力のたまものと言えるでしょう。

結果、強度・耐久性・真球度・静音性など、お客様のニーズに応えられる
鋼球を作ることができるのです。
当社が作る鋼球をいくつかご紹介 「転がり軸受け用鋼球」
ベアリングなどに使われる代表的きな鋼球です。
自動車やエアコン、洗濯機など、様々な家電製品などの回転部分に使われています。
これらの家電が静かに動くのも、実は鋼球の真球度が高くなったおかげなんですよ。

「耐熱鋼球」
300度前後の高温にも耐えられる特殊な鋼球です。
飛行機のエンジン部分のベアリングなどに使われ、耐熱性・耐摩耗性が高く、
壊れたりすり減ることなく、安全な飛行を支えています。

「セラミックス球」
硬度が非常に高く、耐熱性、耐摩耗性と、薬品にも侵されず、耐食性にもすぐれ、
電気を通さない性質があり、比重も軽いのが特徴です。
建設機械や風力発電の回転部分などに使われるほか、小型・軽量化という要望に
応えられる為、AI、IoT、EV技術への利用に注目されています。
研究開発部門(R&D) 当社が誇る、鋼球製造の新技術を研究開発する部門。
3つの部門に分かれていて、それぞれの分野の研究結果を総合する事で、
鋼球製造技術の進化を目指します。

「材料技術」…用途に合った材料の研究、鋼などの材料サプライヤーの開拓など。

「生産技術」…加工技術の研究、加工機械の自社での開発製造など。

「検査技術」…表面の傷を見つける為の各種分析検査機器の自社開発。
       特に自動外観検査機は当社オリジナルの物であり、
       これこそが真球を作り出す最も重要な技術でもあります。
製造技術部門 製品である鋼球を生産する工場の生産性アップや、
品質管理、製造ライン管理をする部門です。
鋼球が作られるプロセス 1…球体整形
鉄鋼メーカーから届く線状になった材料を一定の長さに切り、球体に圧縮成形する。

2…フラッシング
2枚の溝付き特殊鋳物盤で圧力を加え、回転させながら研磨する。
バリを除去し、規定寸法のボールに仕上げる。

3…熱処理
焼き入れ、焼き戻しをして、ボールに適切な強度・耐久性を与える。

4…グラインディング
2枚の溝付き盤で圧力をかけ回転させながら研磨し、規定寸法のボールに仕上げる。

5…ラッピング
グラインディングを同じ工程をしながら、盤の材質を変えて寸法精度、表面粗さを高め、
ボールを鏡面に仕上げる。

6…外観検査
転がり軸受け用鋼球、転がり軸受け用ステンレス鋼球、一部セラミックス球は
機械による全数自動外観検査機検査を行い、良否を判定する。

7…包装
最後にできあがった製品を防錆し、包装します。
研究開発部門での研修体制 入社後の1年間は現場実習を行い、実際の製造現場で製品の製作過程や
課題解決の方法を身に付けてもらいます。その後に本配属となりますが、
教育担当がついて、研究テーマを与えますので、
最新の加工機器や検査機器を使って研究に取り組んでいただきます。

教育担当の指導のもと、入社後すぐに研究開発に取り組めることは、
学生のみなさんにとって、とても刺激的で、やりがいを感じていただけると思います。
使用する機器はR&Dセンターにあり実際に使う機器なので、
研修としても実践的で、実際の業務へスムーズに移行する事ができます。
沿革 1920年 大阪市淀川区十三において自転車用鋼球の製造に着手

1933年 資本金50万円をもって株式会社に改組するとともに軸受用鋼球その他鋼球の製造に着手

1934年 本店を大阪市西区へ移す

1938年 東京出張所を設置

1939年 大和田工場(現本社工場)新設

1954年 本社を大阪府門真市(現本社工場)へ移行

1955年 名古屋出張所を設置

1961年 堺天辻鋼球製造株式会社に出資

1962年 十三工場、自転車用炭素鋼球日本工業規格(JIS)表示の許可を受ける
         日本工業規格(JIS)表示許可優良工場として通商産業大臣賞を受賞
         エイケイエス販売株式会社を出資設立

1967年 十三工場を大和田工場(現本社工場)に併合移転完了

1969年 新日本鋼球株式会社に出資(現 AKS東日本株式会社)

1973年 滋賀工場新設

1977年 滋賀工場日本工業規格(JIS)表示の許可を得る

1985年 衛生管理優良工場として労働大臣賞を受賞

1988年 アメリカ工場新設(NSK-AKS PRECISION BALL COMPANY)

1989年 イギリス工場新設(NSK-AKS PRECISION BALL EUROPE LTD.)資本金21億100万円に増資

1991年 本社新社屋完成

1995年 ISO9002認証取得

2000年 インドネシア工場新設(現 PT.AKS PRECISION BALL INDONESIA)
         名古屋出張所を名古屋支店に昇格

2001年 ISO14001の認証を取得

2002年 ポーランド工場新設(AKS PRECISION BALL POLSKA SP.ZO.O)

2005年 ISO/TS16949認証取得
         中国工場新設(愛克斯精密鋼球(杭州)有限公司)

2006年 日本精工株式会社のグループ会社となる

2008年 本社と滋賀工場に太陽光発電システムを導入
         滋賀工場に新工場を増設
         JISマーク表示制度の改正を機に、全工場が旧JISマーク表示認定工場を辞退

2010年 OHSAS18001(国際的な労働安全衛生管理規格)の認証を取得

2018年 IATF16949 認証取得
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