河合石灰工業株式会社
カワイセッカイコウギョウ
2021
業種
化学
鉱業/非鉄金属/その他製造/商社(化学製品)
本社
岐阜

私たちはこんな事業をしています

製鉄、建材、化学、医療等あらゆる産業で必要とされる石灰を、採掘から製品化まで一貫して行っています。3拠点で業界トップクラスの年間100万トンを生産。設備の近代化もリードし、いち早くドイツ製の大型炉を導入したり独自に焼成炉を開発。中国、韓国企業への焼成、技術指導も行っていました。また、環境保護をテーマに酸性ガス等の有害物質を除去する「ファインカルク」の販売を始め、土壌改良剤など新商品開発にも精力的です。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

鉄鋼・建材製造、水質浄化など、様々な業界を支える『名脇役』。

当社の主力商品は石灰。鉄鋼製造時に鉄鉱石・コークス・石灰石/CaCO3を炉の中へ入れると化学反応を起こし、『スラグ』と呼ばれる不純物が分離されて高純度の鉄鋼が生成されます。また、地盤強化のための土壌安定材、『ALC』と呼ばれる軽量気泡コンクリート、日本家屋の内外装に使用される『漆喰』など、建材の原料には生石灰/CaOを使用。更には上下水道・排水・ヘドロ・鶏インフルエンザなどの殺菌・浄化や、ガム・こんにゃくなどの食品の原料には消石灰/Ca(OH)2…。挙げだせばキリがないほど、あらゆる場面で用いられています。石灰は、直接目にすることは少ないかもしれませんが、意外にもアナタのスグ側で使われている『名脇役』なんです。

事業優位性

年間生産量100万t以上!業界内トップクラスのシェアを誇ります。

岐阜西濃地区にある金生山(きんしょうざん)で採掘される石灰は、全国的にも珍しいマグネシウムやリンなどの不純物が少ない良質な石灰が採掘されます。これを基に高品質な商品を作るため、当社は明治18年の創業以来130年以上にわたり、先人達のノウハウを礎として技術を蓄積してきました。例えば、重油を燃料とするスイス製のメルツ炉、コークスを燃料とするドイツ製のKHD(カーハーデー)炉を使い900~1200℃で焼成される生石灰は、人の手によるわずかな調整が大きく品質を左右します。当社独自の焼成・加工方法による商品は多くのお客様に支持をいただき、業界内でのシェアは全国でもトップクラス。年間生産量は100万t以上に及びます。

技術力・開発力

石灰で培った技術を応用し、自社開発の新素材も開発しています。

官、学 共同で、これまで石灰で培ってきたノウハウを応用して数年前から独自の新素材の開発にも着手。既に商品化している素材もいくつかあります。水酸化アルミニウムを原料とするため耐熱・難燃性に優れ、樹脂充填剤などに使用される高機能性フィラー『セラシュール』及び『ALH』。酸性排ガス中のHCLやSOXの除去効率を大幅に向上させる高反応性消石灰『ファインカルク』など。日々研究開発を進め、新素材を開発。石灰だけに留まらず、常に新しい領域への挑戦を続けています。

会社データ

事業内容 石灰・消石灰の製造販売
石灰関連商品
高機能性フィラーの製造販売
即効性静的破砕剤(ロックトーン)の製造販売
高比表面積消石灰(ファインカルク)の製造販売
■石灰豆知識■ ■□■□■□■□■□■□■□■□石灰ができるまで■□■□■□■□■□■□■□■□

鉱山で採掘された石灰石は、
大きく分けて『破砕』『洗浄』『焼成』『加工』の工程を経て製品化されます。

◆破砕◆
ホッパーに投入された石灰石は
クラッシャーによって粉砕され、
数mm~115mm程度まで破砕されます。

◆水洗◆
採掘された石灰石には土が付着していますので、
これをドラムウォッシャーによって水洗。
その後、スクリーンと呼ばれる選別機によって一定の大きさ毎に分けられていきます。

◆焼成◆
重油を燃料とするスイス製のメルツ炉と
ドイツ製のKHD(カーハーデー)炉によって焼成されます。
炉へ投入された石灰石は13~24時間、余熱・焼成・冷却を通じて生石灰へと姿を変えます。
メルツ炉の生産能力は250t/日、KHD炉の生産能力は100t/日。
900~1200℃で焼成される石灰石は、
完成品(生石灰)の使用用途によって微妙な温度調整を必要とします。
これは、先輩たちの長年の経験による、人の手で操作されています。

※消石灰は消石灰製造設備によって生成されます。

◆加工◆
ある一定の割合で水和(水と化学反応を起こさせること)させて消石灰を製造します。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
設立 1947年6月27日
資本金 1億円
従業員数 224名
売上高 148億円(2018年5月)
代表者 河合 伸泰
事業所 本社、大阪営業所、昼飯工場、乙女坂工場、猿岩工場、市橋工場、大野工場、和歌山工場、鹿島事業所、ファインカルク高畑工場、港工場
沿革 明治18年 1月  初代河合嘉吉、岐阜県大垣市赤坂町において石灰製造業を開始
昭和22年 6月  法人組織に変更
昭和25年11月   尼崎出張所開設(現 大阪営業所)
昭和34年 4月   住友金属工業(株)(現 新日鐵住金(株))和歌山製鉄所内に和歌山工業開設
平成 8年 4月   新素材の開発を岐阜県と産官共同で開始(ORT事業にて)
平成 9年 7月   公害防止用ファインカルクの製造販売開始(高畑工場)
平成 9年11月 大垣駅前パーキング開設
平成12年 1月 ファインカルク高畑工場 ISO9001取得
平成14年 3月 ベーマイトの基本特許が特許登録(日本)
平成14年 6月 ベーマイトの基本特許が特許登録(米国)
平成15年10月  住友金属工業(株)(現 新日鐵住金(株))鹿島製鉄所内に鹿島事業所を開設
平成17年 5月 ベーマイト関連素材の産学共同研究開始(岐阜大学)
平成17年12月  ベーマイト量産工場新設(港工場A棟)
平成19年 2月  鹿島事業所 400T/D石灰炉新設
平成20年 1月 和歌山工場、鹿島事業所 ISO14001取得
平成21年 3月 ファインカルク高畑工場 ISO14001取得
平成22年 4月 港工場 ISO14001取得
平成25年 3月 港工場に太陽光パネル設置
平成25年 4月 和歌山工場に300T/D石灰焼成炉新設
平成26年 2月 港工場D棟新設
平成27年 5月 港工場品質管理センターの新設
関連会社 河合商事株式会社
不破貨物運輸株式会社
■社長が語る『今後のビジョン』■ 一見地味な、地方のオカタイ会社・・・そう見えますが、実は、常に現状に満足せず冒険を欠かさない「改革精神たくましく!」というのが当社の一貫した姿勢です。どんな岐路に立っても、積極的な方へと舵を切ってきた歴史と実績があります。「うちがやらなくちゃどこがやるんだ」というパイオニア企業の責任と意地を、まっとうしてきたのです。近年は石灰に留まらず、広く無機化学の分野にも進出。岐阜県産業技術センターと大学、当社で連携開発し、耐熱性に優れた高機能充填材「セラシュール」を開発したのもその一つ。今後も、ネットワークを広げ、新しいものづくりに果敢に挑む姿勢を変えることはありません。
<代表取締役社長 河合伸泰>
■研究者が語る『河合石灰』■ 僕は石灰から派生した「無機化学を応用して新素材を開発する」という新しい事業に取り組んでいます。今は水酸化アルミニウム系の素材を合成して難燃性を高める研究を担当。素材、配合割合、温度、時間などを、思いつく限りのパターンで実験→検証しています。発見は、日々ありますよ。実験前にたてた予測がズバリ当たったり、逆に、思ってもいないような結果が得られたり。数年後には、これまでの樹脂フィラーからうちの開発した難燃性の物に置き換わっていくんじゃないか。そんな成果も現れています。チームワークは抜群ですが、個人の意見もどんどん採用。アイデアの芽を伸ばしていける環境です。
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