自動車の輸送機器の部品を製造している<千代田工業>。
開発から生産、品質保証までを一貫して自社で行っており、その技術力は大手自動車メーカーからも高く評価されています。
今後の環境変化に伴い、輸送機器に求められる「快適さ」「安全さ」「環境配慮」も大きく変化していきます。
当社はこれらを的確に把握し、これからも時代のニーズに合った高品質の部品を創り出していけるよう、努めていきます。
ギヤシフトレバー、ブレーキ・アクセルペダルといった自動車部品を手掛ける当社。自社一貫生産体制により実現した<高品質>かつ<ミニマムコスト>な部品が自慢です。創業から磨きをかけ続けた技術力は大手自動車メーカーより高く評価され、特にペダル部品においては(株)SUBARU様と豊富な取引実績があり、実は『スバル車のペダル部品のほとんどは千代田工業が製造している』と言っても過言ではないほど世の中に流通しているんです。近年、中国を始めとしたアジア各国の低コスト部品の需要が高まっていますが、当社ではそれに負けない部品を、さらに千代田工業でしか作れない技術を取り入れた部品を提供していけるよう、邁進していきます。
万が一事故に遭ったとき、衝撃でペダルが足にあたり大怪我を負う…そんな事態は避けたいですよね。千代田工業では、低コスト化へ向けた部品改善を行う中で、このリスクを軽減できる高性能なペダル部品の製造に成功しました。ペダルは通常、複数の留め具のような部品を使用するのですが、今回開発したペダルは複数の部品を必要とせずに、簡単な構造で衝突時にペダルレバーの突き上げを抑制できる仕組みに仕上げました。機能にも優れ、シンプルな作りにすることで、本来の課題であった低コスト化も実現。この製品を開発した社員は特許を取得しており、当社の技術力を象徴するペダル部品として、取引先様から厚い信頼を獲得しています。
千代田工業では今まで、特定の車・メーカーのみで使用できる部品の製造を中心に行ってきました。今後は汎用性のある部品の製造に挑み、お客様の要望通りの部品を製造する受身の営業から、当社の技術力を活かした部品を積極的に提案していく<攻めの営業>を行っていきたいと考えています。そのためには、軽量かつ高強度な材料を使用した部品提供や、高性能な部品を製造する技術力の向上が必要不可欠。当社では、現場の声を反映した高性能機械の導入や、幅広い世代も活躍できる職場環境整備を積極的に行うことで、社員の努力を徹底サポートしています!――仕事を通して技術力を向上したい…。千代田工業は、そんな社員を全力で応援します。
事業内容 | 1. 自動車操作系機能部品(ギヤシフトレバー、ブレーキペダル等)といった
自動車に欠かせない重要保安部品の開発・設計・加工・組立 2. 工程設計、各種金型・治具設計・製作 |
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設立 | 1951年(昭和26年)11月26日 |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 367人(2019年1月現在) |
売上高 | 150億円(2018年3月期) |
代表者 | 代表取締役 中村俊雅 |
事業所 | ◆本社
群馬県太田市沖野町457-4 ◆笠懸工場 群馬県みどり市笠懸町久宮92-8 ◆日乃出工場 群馬県伊勢崎市日乃出町597-10 ◆足利工場 栃木県足利市県町890-1 |
主要取引先 | 株式会社SUBARU 様
ダイハツ工業株式会社 様 ダイハツ九州株式会社 様 東プレ九州株式会社 様 いすゞ自動車株式会社 様 三菱ふそうトラック・バス株式会社 様 富士機械株式会社 様 豊田合成株式会社 様 株式会社東海理化 様 他(順不同) |