これが私の仕事 |
児童養護施設家庭支援専門相談員。(保護者・家族に対する相談援助など) 家庭環境上の理由により入所している子どもたちの保護者・家族に対し、児童相談所との連携のもと、電話や懇談で相談・助言などの支援を行い、子どもたちの早期家庭復帰が達成されることを目的としています。また、家庭復帰が困難な場合もありますが、そういった場合にも、子どもたちと保護者・家族が関係を再構築していけるように支援しています。多面的な支援が提供できるように、自分の固定概念や価値観にとらわれず、広い視野や柔軟性をもって支援ができるように心がけたい思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ぶつかったまま自立退所した子どもが会いに来てくれたこと ケアワーカーとしての仕事を始めて間もない頃に担当していた子どものエピソード。その子の思春期という時期、私自身の力不足、そして日々のやりとりの中での行き違いの積み重ねで、ぶつかり合ったままその子は自立退所を迎えました。思い返すたびに、もっと何かできたのではないか・・・と心にひっかかりがありました。風のたよりで、その子は働きながら家庭をもち、子育てもしている、立派に頑張っているとは聞いていました。そんな中、8年ぶりに再会したくさん話をする機会があり、当時のことを笑いながら振り返ったり、謝り合ったり、そして今のこと、これからのことを話しました。子どもの成長に携わる、子どもだけに限らず人と関わる中で、自分は(大げさかもしれませんが)“生きる力”をたくさんもらっているんだなと実感したできごとです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
施設見学をした時の『冷めた頭と熱い心を』という施設長の言葉が響きました 大学卒業後、海外での留学体験を経て、子ども達の英語教育に数年間携わりました。その後興味が子どもそのものに変わり、専門学校を経て、保育士の資格取得に至りました。就職活動に際しては子どもに関わり、成長に携わるという保育士としての仕事そのものだけではなく、職員としての働き方や職場の雰囲気も就職先を選ぶポイントにしていました。実際に見学や説明会で見せてもらい、職員の方が活き活きと働かれている様子が印象的でした。実際に私自身も就職して、自分自身の成長をさせてもらっていると感じることがとても多いです。 |
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これまでのキャリア |
保育士として、子どもたちの生活や成長に携わる仕事を約9年していました。その後、現職の家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)の仕事に就き、その間妊娠・出産を経ての復職で約2年になります。 |