これが私の仕事 |
微細精密プラスチック製品をつくる射出成形機のオペレーター。 スマートフォンやタブレット端末に使用される、プラスチック製品の成形に携わっています。常に同じ精度で製品を生産しなければならないため、成形条件や樹脂温度などの管理が重要になります。また、不良品が出てしまった場合、後工程に流れれば検査工程に負担がかかります。成形したものが良品かどうかの見極めは一番の基本ですが、一番苦労したところです。入社当初は小さな違いに苦労しましたが、最近では不良品が出てしまった時はその現象や状況を把握した上で量産を停止し、関係部署に警鐘を鳴らすことができるようになりました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社1年目から新規製品の量産立ち上げを任されて。 新規製品の量産立ち上げは一からのスタートでした。樹脂温度や射出速度などの成形条件を上司と相談しながら、要求に合った製品を作り出していきました。試行錯誤の結果、最終的には私が最初に作成した成形条件をもとに本格的な量産がスタートし、その後客先からの受注が増えていきました。そんな時、大きな責任と同時にやりがいを感じました。樹脂温度ひとつみても製品の出来栄えが変わるので、成形条件の設定はとても勉強になります。また、スマートフォンなどのコネクター部品などに使われ、身の回りの役に立っていることを思うと、高品質な製品を作っていかなければならないと強く感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社内に様々なスキルを持った人がいて、刺激を受けます! 社内で金型設計、金型加工、成形を一貫して行っているので意思の疎通が迅速に行え、問題点の早期解決が図られます。金型が使いにくいなどの要望を設計者にあげることで改善が図られ、より仕事のしやすい環境を構築することができています。さらに成形のスキルだけでなく、金型の構造理解や画像検査機の調整など、他のスキルも身に付けることができる。ものづくりが大好きな方にはうってつけの会社だと思います!
もう一つは、中国・ベトナムに進出しているグローバル企業であることです。本社には海外から多くの研修生が来ています。技術を共有し合いながら高みを目指して仕事に取り組める環境は、私自身大きな刺激になっています。 |
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これまでのキャリア |
射出成形機を使用した精密プラスチック成形(今年で6年目) |