これが私の仕事 |
一人で丸々設計するやりがいがある仕事です 私がいる技術二部という場所は、一人が責任を持って1つのパーツを設計するというのが特徴。
「外階段」や「玄関ポーチ」「カプセル」などそれぞれパーツの担当にわかれ、私は今は「MS-1用玄関ポーチ」の設計を任せてもらっています。
入社3年目の私は経験が浅いため、一人で丸々設計するというのは今までなかったのですが、
最近に初めて担当させていただきました。
一人でやるのはなかなか大変ですが、技術二部ならではの特徴なので、やりがいも感じています。
もちろん先輩もきちんと見てくれるから安心。
見た目がどうか、工場で作りやすいか、コスト面のバランスはどうかなど、様々な観点からアドバイスももらいながら、過去の事例を見たり、他の部署にも相談しながら作っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
被災者の方からの嬉しい一言 熊本で震災があり、仮設住宅の設置を行うため、
施工や工事部の人だけでは足りないとのことで、私も被災地に行きました。
仮設住宅の施工補助や壁等の内装仕上げなど、開発業務とは全然違う内容で、最初は戸惑いましたが、現場で習いながら覚えていき、がむしゃらに作業しました。
最後には現場を一人で担当できるまでになりました。
建て終って完了検査して、次の現場に行き、また建てる・・・を繰り返し、寝る暇もないくらいで正直大変だなと思ったときもありましたが、ある日被災者の方が入居した家に不具合がないか点検に行くと、「追い炊き機能やエアコンもついているし、バリアフリーですごく住みやすい!本当にありがとう」と話してくれて、ホっとしました。
この仕事をやって良かったなと思う、とても印象的な出来事でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
建物ではなく、「空間をつくる」仕事を実感 学生時代、景観計画やランドスケープデザインなどを研究していました。
修論のテーマにしたのは「公開空地」。
大きいビルは全部の面積を使うのではなく、一般の人も通れるような公共の空間にしなければならないという決まりがあり、それを公開空地と言います。
私はこの空間の利用の仕方などを研究していました。
就職活動をするとき、建物一つ建てるということに興味が持てず、建築業界を志望するかどうかを悩んでいたとき、研究室にきた採用担当から当社を紹介されました。
実際工場見学に行ったりして気付いたのは、仮設の建物は公開空地に繋がる仕事だと判明。
大学で学んだこととピタっとはまった印象と同時に、「色々なことができそうで楽しそう」と期待が膨らみました。 |
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これまでのキャリア |
入社後、技術三部に配属。パッキン・コーキングの選定プロジェクトに参加。
その後、技術二部に異動。 |