建設工事用仮設鋼材、建設機械の賃貸、仮設工事の施工、仮設橋梁・鈑桁事業、
特殊加工鋼材の受託製造など、多様化するニーズに応え建設事業を基盤から支えています。
東京スカイツリー、渋谷ヒカリエ、笹子トンネル復旧など人々の暮らしや社会を取り巻くビル、道路、橋、鉄道といった様々な建造物は、地面を掘削して造られた基礎によって支えられています。そうした基礎を造るため、安全かつ円滑に工事を進めていくためになくてはならないのがジェコスの製品・技術です。当社は、仮設鋼材リース業界のリーディングカンパニーとしての地位を不動にしているとともに、全国各地の有名建設プロジェクトへ参加してきた実績があります。目立たぬところで大事な役割を担い、生活空間・都市空間づくりに尽くしているのです。
環境への配慮が益々重要となる時代に、環境に優しく、経済性に優れたGSS工法を開発しました。この工法は、ソイルセメント柱列壁工事に使用するセメントミルクを独自のシステムでリサイクルすることで、産業廃棄物として発生する“泥土”を低減でき、環境負荷の軽減は勿論、産業廃棄物処理やセメント・水等の資材コストを削減できるものです。特許を取得しているこの工法は、お客様から高い評価をいただき、日本建設機械化協会の建設技術審査証明を取得しています。
設立 | 1968年6月 |
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資本金 | 43億9750万円 |
従業員数 | 739名(2019年3月) |
売上高 | 1,083億7,800万円(2019年3月決算) |
代表者 | 代表取締役社長 馬越 学 |
事業内容 | ☆建設工事用仮設鋼材の賃貸・販売
☆仮設橋梁・鈑桁事業 ☆建設仮設工事の設計、施工管理 ☆鋼製加工製品の製作・販売 |
会社の特徴 | ☆東証1部上場企業。
☆JFEスチールグループ。 ☆ジェコス(GECOSS)とは、General Construction Support Systemの略で、建設業を総合的に支援する決意を表しています。 ☆当社の属する業界は重仮設業界と呼ばれ、建築物の基礎や地下部分を構築するため、土圧や湧き水などをくい止める鋼材を、建設作業所へ賃貸しています。 大規模かつ多様化する建造物の建設作業所においては、大量かつ多種多様な鋼材が使用されるので、これらの鋼材を当社の関連会社と連携し、必要な時に必要な量を提供できるシステムをつくり、建設会社の経営合理化に一役買っているのです。 ☆仮設鋼材の賃貸だけにとどまらず、工事設計・計算、施工管理や鋼製加工製品製作・販売、仮設橋梁・鈑桁事業、建設機械の賃貸と、事業を広げています。 このように、建設作業所から出るいかなる要望にも対応していける当社は、業界から高く評価され、信頼されています。 ☆新しい工法である「GSS工法」の開発等、企業体質の強化を図り、業界トップクラスの地位を確固たるものにしています。 |
施工実績 | ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
東京スカイツリー、渋谷ヒカリエ、虎ノ門ヒルズ 横浜みなとみらいMARK IS、COREDO日本橋 笹子トンネル復旧、東京湾アクアライン、 つくばエクスプレス、北陸新幹線、グランフロント大阪、 関西新空港、博多座、福岡市地下鉄、 など 他全国多数 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ |
事業所 | 本社/東京
営業部/大阪 支店/東北(宮城県)、千葉、北関東(埼玉県)、横浜、水戸、新潟、 名古屋、北陸(石川県)、広島、四国(香川県)、 九州(福岡県)、南九州 (鹿児島県) (計12ヵ所) 営業所/旭川、帯広、岩手、いわき、蘇我、岡山、福山、松山、熊本、沖縄 (計10ヶ所) 出張所/函館、青森、盛岡、秋田、山形、郡山、群馬、長野、静岡、富山、宮崎 (計12ヶ所) 工場/北海道(札幌)、仙台、東京(千葉県)、長沼(千葉県)、富里(千葉県)、 日本海(新潟県)、名古屋、大阪、中国(広島県)、 四国(香川県)、福岡、鹿児島 (計12ヶ所) |
沿革 | 1968年6月/山本建材リース(株)設立
1990年4月/川商建材リース(株)と合併 川商リースシステム(株)に社名変更 1994年8月/東証2部上場 1996年9月/東証1部上場 川商ジェコス(株)に社名変更 2004年7月/ジェコス(株)に社名変更 |
主な認証・資格 | ・2005年8月
東京工場および大阪工場がISO9001認証を取得(鋼製セグメントの製造) ・2008年5月 長沼工場が鉄骨製作工場認定のMグレードを取得 |
主要取引銀行 | みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行ほか |