これが私の仕事 |
心の地図を充実させる仕事。「トンネル屋」と呼ばれることのステータス。 入社後の研修は北海道のダム建設でした。それから地下発電所の地下空洞や高速道路のトンネル工事を経て、国際支店に異動。トルコ人にとってはオスマン帝国以来の悲願である、ボスポラス海峡の海底トンネル工事に関わりました。入社以来、仕事のほとんどはトンネル工事関連で、社内では「トンネル屋」と呼ばれています。トンネル工事はいろいろな場所からアクセスして、貫通させるのが醍醐味です。両方から掘り進めてピタリと合わせるのが、楽しい仕事。貫通してトンネル内に光が差し込んだ瞬間の感動は、言葉にできないほど大きいものです。今後もたくさんの現場でトンネル貫通の瞬間を喜び合い、心の地図を充実させたいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
トンネル工事は自然との闘い。貫通したときの喜びはひとしお。 入社後の研修で半年間、北海道の忠別ダムに関連するトンネル工事の仕事をしたとき、トンネル貫通のおもしろさを味わいました。それから何度か現場を体験するうち、山が動くことを知りました。山はすべてが堅いわけではなく、泥岩でできている場合は、トンネルを掘る間に少しずつ山が動くのです。作業は毎日、その変容を計測し、掘り方が妥当かどうかを確認しながら作業を進めます。微妙に誤差が出てきたときは、コンクリートの厚さを厚くするなどして調節します。現場は事前に計画があっても、掘ってみないとわかりません。様子によってはその計画がガラリと変更になることもあります。自然を相手に技術で勝負をする。そのせめぎ合いが、この仕事のおもしろさだと実感しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
同業で働く兄の言葉が後押し。ビッグプロジェクトに携わることを夢見て。 就職活動は、はじめからゼネコンに狙いを定めていました。しかし、正直、それでよいのかと迷いもありました。ちょうど、兄が他のゼネコンに勤めていたため、大成建設のことを聞いてみることに。兄の「とてもよい会社だよ」というひと言で、自分の気持ちは固まりました。横浜ランドマークタワーなど有名な建物の数々を手がけ、海外でも巨大プロジェクトをいくつも成功させているまさに大手ゼネコン。大学で学んできたことが活かせるという希望が持てました。 |
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これまでのキャリア |
本社土木本部土木設計計画→札幌支店(ダム建設工事やトンネル工事)→国際支店(トルコボスポラス海峡横断鉄道トンネル、駅舎工事)→千葉支店(高速道路トンネル工事)→横浜支店(エレベーター用トンネル工事) |