これが私の仕事 |
ものづくりに欠かせない「設計」をしています 私は、ブランド開発工房という部署で設計を担当しています。設計と聞くと図面を描くことだけと思いますが、それだけではありません。生産時に不具合が生じた際のフォロー、図面の管理まで幅広く関わっています。設計の魅力は、図面が実物になることだと思います。特に弊社は、自社工場があり商品の加工から塗装、組立てまで工程を見る事ができるため、より喜びは大きいです。しかし、図面が間違えていると大きな問題になってしまうという緊張感もあります。そのため、図面等の点検は徹底して行っています。まだ上司のサポートが主な業務ですが、1つ1つ経験を積んで見やすく・わかりやすく・綺麗な図面を描ける設計者を目指して業務に取り組んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
職人とつくる商品 はじめて商品の設計を任せてもらった時に設計という仕事の役割を知り、ものをつくることの喜びを感じました。商品を考え始めて苦労した事は、わからないことがとにかく多かったことです。そこで、数十年加工をやってきたベテランの職人に相談にいきました。まだ若手の私の考えもしっかり聞いて一緒に考え、これまでの経験から構造の弱い箇所や加工がやりやすくなる方法などのアドバイスをくれました。そこで、作り手との意見交換をしながら商品は作られていくのものだと実感しました。また、このように出来たものがどこかの家の祈りの対象物になることを想像するととても尊い仕事をしているのだと感じます。これからもものづくりの喜びと携わっているものの尊さを感じながら商品の開発に携わっていきたいと思います。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
伝統を活かし、新しいことに挑戦する。 私は大学でプロダクトデザインを学び、それを活かせる仕事に就きたいと考えていました。そこで、就職サイトで商品開発を募集している当社を見つけました。仏壇仏具のメーカーというのを見て、漠然と古いものという印象がありました。しかし、ホームページを見てみると私がイメージしていたこの業界とはかけ離れており、良い意味で「らしくない」と感じました。説明会に参加した時には「新しい祈りのかたち」という取り組みの中で『厨子』の紹介がありました。仏壇を思わせる神聖さがありながらモダンで、美しく魅力的でした。それを見た時に伝統的なものを作りながら新しいことに挑戦をする会社だと感じ、この会社で自分も様々なことに挑戦していきたいと思いました。 |
|
これまでのキャリア |
2011年4月入社→企画開発 設計(2年間)→ブランド開発工房(現職・4年目) |