私たちは繊維産業の川上産業である「糸」に関する加工を主業務とする会社です。さまざまなクライアントから糸に関するオーダーを受け、企画・設計から試作・量産まで、ワンストップで対応できるのが強みです。
私たちは、お客様のニーズに応じた各種加工を行っています。具体的には、色を付ける染色加工をはじめ、ふんわりとしたソフトな仕上がりになる「DDW加工」や芯となる糸の周りにカバーしたい糸をコイル状に巻きつける「カバーリング」などがあります。主な取引先や共同研究先は、国内外を含めて多種多様な企業がラインナップ。繊維業界やファッションブランドはもちろんのこと、自動車メーカー、医療メーカー、IT企業など、さまざまな業界・団体から糸に関する相談を受けています。その一つひとつに対して長年の経験と技術をもとに、それぞれのニーズに応じたしっかりとしたオーダーメイド加工を施せるのが当社の特徴です。
私たちは繊維にまつわる産業のうち、川上産業に位置する会社で、糸メーカーが作る原糸に色を付けたり、強度を強めたりする加工を施すのが主な仕事です。糸の加工においては、優れた技術や伝統を守りつつも、さらに技術を磨いていくことを心がけています。またお客様の声や社会環境の変化にいち早く対応していくことが、従来の価値観にとらわれず繊維の可能性を広げることにつながると考えています。さらにお客様や地域に笑顔と感動を末永く提供していけるよう、自然環境にも配慮した企業の永続性も追求。1000年先も存続する1001(繊維)企業を目指しています。
事業内容 | 糸の染色・各種加工 |
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設立 | 1968年(昭和43年)9月
※創業は昭和23年 |
資本金 | 2000万円(2018年4月末現在)
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従業員数 | 36名(パート3名、派遣1名、実習生5名) ※2018年 4月現在 |
売上高 | 6億(2018年4月実績)
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代表者 | 代表取締役 森 常宣 |
事業所 | ◆本社
石川県かほく市高松ケ11番地 ◆工場 石川県かほく市高松ケ79番地 |
沿革 | 昭和23年 森小夜子が天然繊維の綛染工場「森常染工所」を創業。
昭和43年 「株式会社森常染工場」を資本金300万円で設立。森小夜子が代表取締役に就任。 昭和46年 合成繊維の染色を開始し、事業を拡大。 昭和48年 「森常株式会社」を資本金1,000万円で設立。森常二が代表取締役に就任。 昭和49年 「株式会社森常染工場」の資本金を1,000万円に増資。 昭和51年 「株式会社森常染工場」に活性汚泥法による排水設備を導入。(処理能力600t/日) 昭和56年 森常春が「株式会社森常染工場」の代表取締役に就任。森常春が「森常株式会社」の代表取締役に就任。「株式会社森常染工場」の資本金を2,000万円に増資。 昭和57年 「株式会社森常染工場」に長繊維用チーズ染色設備を導入。 昭和59年 「株式会社森常染工場」から「株式会社森常染工」に社名変更。 昭和61年 「株式会社森常染工」の新社屋を建設し、事務所、工場、倉庫を集約。 昭和62年 「森常株式会社」のワインダー工場を建設。 平成元年 「森常株式会社」にカバーリング機を導入し、事業を拡大。 平成17年 「森常株式会社」の資本金を3,000万円に増資。「森常株式会社」のワインダー工場を増設。 平成24年 「森常株式会社」にDDW加工機を導入し、事業を拡大。 平成28年 「株式会社森常染工」にアクチコンタクト排水処理設備を導入。(処理能力1,200t/日) 平成29年 「株式会社森常染工」が環境マネジメントシステムISO14001:2015を取得。森常英が「森常株式会社」の代表取締役に就任。森常宣が「株式会社森常染工」の代表取締役に就任。 平成30年 「森常株式会社」にビーム整経機を導入し、事業を拡大。 |
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