これが私の仕事 |
欧州での技術とアイデアの中継地点 欧州自動車メーカー向けに、SWM(Steering Wheel Module)、SWS(Steering Wheel Switch)のメカ設計/開発業務を行っています。顧客からの提案を、どのように製品化するか。またアルプスアルパインが持つ技術を、どのように顧客の新機種に搭載するか。そうした課題を、顧客や日本の設計部門と一緒になって開発していくことが現在の業務です。顧客からアウトプットされる情報、また当社から顧客に提供する情報に、どれだけ付加価値を付けられるかが私の大きな役割。開発をスムーズに進めるカギです。それと、現在納めている製品に対する技術的サポートも、重要な仕事の1つです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
熱意と責任感が仕事を動かす原動力 赴任して間もなくのころ、製品で不具合が発生しました。顧客から組立て工場に呼ばれて行ったのですが、その時点では英語に自信がありませんでした。それなのにオフィスからは、私以外他に誰も出席せず、1人でジェスチャーを用いたり、紙に絵を書いたりして説明を行いました。最初はまったく自分の伝えたいことが伝わらず、顧客も困惑。でも、時間をかけて一生懸命説明した結果、最終的には熱意で理解してもらうことができました。今では、顧客と私の間で笑い話になっています。
海外では、日々こうした様々な事象が発生します。その時に、どのように行動すれば仕事がスムーズに進むのかを考え、顧客や関連部門を動かす。多大な責任がありますが、その分大きなやりがいを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
専門知識を集積しつつ、海外を目指せる会社 入社を決めた一番の理由は、自動車のステアリング周辺部品の開発に携わりたかったから。仕事を通してより深い専門技術を習得したかったので、自動車メーカーではなく車載部品メーカーであるアルプスアルパイン(旧アルプス電気)を選びました。他の理由としては、アルプスアルパイン(旧アルプス電気)の顧客は国内メーカーだけでなく、海外にも広がっていることから、海外顧客と仕事をできる可能性が高いと考え、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
入社後の配属では、車載製品の開発・設計部署でした。入社当初からいつかは海外で仕事がしてみたいという希望はあったので、上司との面談でもその想いをアピール。、チャンスにつながりました。 |