私たち勝浦漁業協同組合は、関東一のカツオの水揚げを誇る房総半島南部の勝浦漁港にて、組合員の漁業をサポートするさまざまな活動をおこなっています。
私たち勝浦漁業協同組合の活動拠点である勝浦漁港は、房総半島南部にある勝浦市の中央部、勝浦湾奥に位置しています。国内有数の近海カツオ一本釣り漁業の水揚げ港であるとともに、県下第2位水産物水揚げ量を誇るなど、古くから産業上重要な役割を果たしてきました。また勝浦港から東京、神奈川、埼玉等の首都圏へはおよそ2時間前後で結ばれており、首都圏に対する水産物の一大供給拠点としても機能しています。今日もこの港から、四季折々の旬の美味しさを、皆さまの食卓へお届けしています。
勝浦漁業協同組合の組合員数は、正組合員・準組合員合わせて160名。この多くの仲間たちの仕事が、安全にかつ円滑におこなわれるよう、あらゆる面からサポートすることが、私たちの使命です。万が一のケガや病気、災害などに備える共済事業はその代表格。他にも漁船用燃料や各種漁業資材の販売、生鮮水産物の加工、漁港の整備・管理など、業務内容は多岐にわたります。天然の地形を活かして、約300年前から商漁船の出入りがあった勝浦漁港は、歴史上においてもとても価値のある港です。これからも先人たちが築いた歴史と伝統を大切にしつつ、さらなる発展を目指して、たくさんの仲間たちとともに力を尽くしていきたいと考えています。
勝浦漁業協同組合では今、これからの勝浦漁港を担う若い力を必要としています。求めるのは、次世代のリーダーとなるべき人材。既成概念に捉われない自由な発想と行動力で、これからの時代にふさわしい漁業の新しいカタチを創造し、組合員を牽引していけるような若者を、新たに仲間として迎え入れたいと考えています。大切なのは、あふれる好奇心とたゆまぬ向上心、そして仲間を思いやる心。勝浦に愛着をおもちの方、地域社会に貢献したいとお考えの方は大歓迎です。ともに切磋琢磨し、新しい勝浦漁港をつくり上げていきましょう。高い志と情熱をもった仲間と出会えることを願っています。
事業内容 | 共済事業、購買事業、販売事業、製氷冷凍事業、利用事業、指導事業および漁港関係 |
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設立 | 昭和24年8月 |
資本金 | 82,510千円 |
組合員数 | 66名 |
売上高 | 1,982,040千円(2018年度実績) |
代表者 | 組合長 石井 春人 |
事業所 | 千葉県勝浦市浜勝浦370番地 |
沿革 | 今から300年前の徳川時代から商漁船の出入りがあり、港として利用されて
いましたが、天然の地形を利用していたに過ぎず、漁業発展にともない漁港整備 の必要にせまられました。 大正14~昭和7年にかけて浜勝浦漁業組合が護岸、岸壁、船揚場等を築造しました。 その後、昭和23年度より整備に着手し,昭和26年7月10日に第3種漁港に指定され、 第1次~第4次整備計画の 修築事業により施設整備及び拡張工事を実施し、現在の 漁港の形状が整いました。 更に、第5次、第6次整備計画内の局部改良事業を実施し、漁船の大型化にとも ない第7次~第8次漁港整備 計画に基づく修築事業により整備を行い現在に至って います。 |
ホームページ | http://www.katsuura-gyokyou.jp/index.html |