こんにちは( ^^) _U~~
株式会社ホクコンです。
私達は、安心・安全・快適な社会基盤造りのため、コンクリートを素材とした構造物や環境システムの設計開発・製造・販売・施工をトータルに手掛けるメーカーです。
今日は設計を志している方へのメッセージです。
設計と聞くと何か難しそうですね(+_+)
設計とはデザインともいいます。
デザインと聞くと言葉のイメージから受ける感覚も違うと思います。
少しイメージが変わりませんか?
メーカーとして産み出すモノとそこに至るプロセスは一瞬で答えを導くのかもしれません。
言語化するのは難しいですが。
ウィキペディアから設計を説明した箇所を抜粋します。
設計(せっけい、design)は、必要とする機能を具現化し検討した結果を建築物や工業製品、情報システム等を造るために仕様(設計図書)や設計図・設計書等を作る作業である。仕様を間違えると、作業のやり直しとなるので、慎重に検討・決定しなければならない。
色々な設計業務が世の中にあると思います。
設計段階で今まで様々な現場で経験してきたことをもとに様々な判断をします。
未知の分野も今までの組み合わせがブレークスルーすることも多々あります。
どうデザインをすれば求める内容を満足するのだろうか・・・・。
設計者の企画書、計算書、図面は関連する社内へ、そして社外のお客様に多大な影響を与えます。
図面は部署から発信されれば、独り歩きを始め、自分が想定していないような結果を招くこともあります。
時には自問自答し、時には部下と、そして時には様々な社内の有識者の方とやりとりする。
自分の考えがまとまらない場合、信頼する上長に相談する。
概ねそのようにして設計をしていくのですが、10数年様々な現場を経験してきても、年に2回程度本気で判断に迷うこともありました。
そのような時は、可能な限り、試作や試験施工を行います。
それが無理な場合は色々なイメージを膨らませて考えます。
そして関連する部門の方、特に製造工場で製造を担当する方や工事担当の方と徹底してやり取りをします。
設計として求められる機能をどうカタチに現していくのか。。。。。
現場の知恵を丹念にくみ取り、企画している内容をどう実現させるのか。
最後の最後は、自分の張りめぐらすアンテナが相手の言葉や行動、そしてモノをどう受信するのかといった要素があるように感じています。
施工完了までのイメージができれば施工はできます。
使用されている状態のイメージができれば機能の提供も大丈夫です。
大切なことは
”腑に落ちるかどうか”
本当に自分の中で霧が晴れるように迷いがなくなった時、確実に案件を成功に導くことができます。
そしてその成功体験は個人の知恵と経験となり、仕様化し教え合うことで会社の知恵となって血肉となっていくのです。
とはいうものの、入社して最初は何を重視するといいのだろうか・・・・。
基本を学んだら、自分なりの考えを整理し方針をまとめるクセをつけるといいです。
最初は先輩社員や上司の意図と上手く合致しないことが多々あるかもしれません。
そのような時、なぜその方々が自分と違う判断をしたのか徹底的に自分の言葉で理解する。
それを書き残す。
それが3年分たまった時、きっとあなたは自分の言葉で仕事をすることができるようになっていることでしょう。
真剣に考え結論を出す。
最後は現場にヒントが転がっているかもしれません (^^)
当たり前かもしれませんが、愚直にやってみることをお勧めします。
あなたの作成した図面や仕様を当社の社員やお客様を含めた様々な人たちがカタチにします。
安心・安全・快適な世の中の創造に”想い”をもっているあなた。
その”想い”をカタチにしてみませんか。
私たちはあなたを待っています。