ファーマーズホールディングス株式会社

当社は、2017年に設立したばかりの新しい会社です。「我々は、新しい農業モデルを築き、世の中を豊かにする」を理念に掲げ、独自の牧場経営に挑戦しています。現在力を入れているのが、耕畜連携による飼料の自給化です。価格が高騰し、流通も品質も不安定な輸入飼料に頼らない経営を目指し、牧場の近隣地域の農家さんと連携して飼料用作物の栽培に取り組んでいます。牧場で作った堆肥を畑に撒き、その畑で取れた作物は牛の餌に、稲わらやもみ殻等は牛舎の敷料や堆肥の原料として利用する循環型酪農で地域・社会に貢献しています。また、大豆粕やビール粕等の食品残渣を使ったエコフィードの活用で、環境配慮と同時にコスト削減を実現しました。

農畜産物の生産（1次産業）に加えて、食品加工（2次産業）・流通販売（3次産業）も手がけ、いわゆる“6次産業化”に取り組むファーマーズホールディングス。メインとなる牧場の経営では、IoT技術を活用して牛の状態管理や適切な環境コントロールを行うなど、飼育管理の最適化・省力化の実現を目指しています。グループ連結での飼育頭数は4000頭を超え、西日本有数のスケールとグループ間の連携を武器にコストカット・効率化を推進しながら成長を続けています。

会社の成長のためには、スタッフ一人ひとりの活躍が不可欠です。学校で酪農を学んだ人はもちろん、酪農の知識がゼロの状態から入社して活躍している先輩も大勢います。学ぶ意欲さえあれば会社と先輩たちがサポートしますので、失敗を恐れず、限界を作らず、常に挑戦し続ける姿勢を大切にしてください。当社では、誰もが働きやすく、スキルアップを目指せる環境づくりに力を注いでいます。酪農は奥深く、常に知識や技術のアップデートが必要な仕事です。最新・最善の方法に挑戦しつづける環境で、一緒に学び、成長していきましょう！