日本地工株式会社

1953年創業の日本地工は、半世紀以上にわたって大地がもつ強さである「土の力学的要素」に着目し、その力を効果的に機能させるアンカーや基礎製品の開発・製造をしてきました。アンカー事業・接地（アース）事業・緑化資材事業、それぞれに共通しているのは、「縁の下の力持ち」であること。皆さんが生活している中でアンカー自体に着目したことはあまりないかもしれません。しかし、電柱や道路標識を支えているアンカーは、同時に皆さんのインフラも支えていることにお気づきになるかと思います。当社が表立って評価されることは少ないかもしれません。ですが、見えないところで日々の生活を支える製品を開発する喜びはひとしおです。

取り扱う製品は、インフラを支える基礎ということもあり、使われる場所に同じ現場はありません。高速道路・市街地・田舎道と状況はまちまちで、いかに現地に適した製品をどのように納めていくかを考える難しさや、実際の工事現場管理を行う時の厳しさもあります。しかし、その分、基礎構造を検討し、施工方法を考え、実際に上手く製品が納まった時や、顧客に「ありがとう、助かったよ」と言われた時、目的物が完成し成果が形となって表れた時など、やりがいを感じる瞬間があります。

日本地工には若手社員から仕事を任せる環境があり、社員一人一人を活かすための教育や資格取得制度を確立しています。 そのため「入社をゴール」ではなく「入社をスタート」とし、目標や目的をしっかり持ち、挑戦を続ける方が活躍しています。「社会に貢献できる仕事をしたい」「技術者として専門性を究めたい」「自分自身も成長し続けたい」そんな方にとって、自分らしく働ける環境があります。