中電配電サポート株式会社

1927年に木材の耐火・防腐事業からスタートした当社。その後、事業の変更・拡大を図りながら成長し、2020年には中部電力パワーグリッド株式会社の完全子会社となりました。現在では、配電設備の保安伐採交渉・用地交渉・支持物敷地管理・設計・防護管受付などの仕事を中部電力パワーグリッド株式会社から受託し、電力の安定供給の一翼を担っています。また、電気事業関連製品を中心にさまざまな分野の商品・サービスをお客様に提供して課題解決に貢献したり、自社所有の土地と建物を活用して企業活動をサポートしたりと、長年培ったノウハウを生かして事業を展開中。中部電力グループの安定的な経営基盤のもと、より一層の成長を見据えています。

当社が一番に考えているのは、社員一人ひとりの幸せです。社員がいつも笑顔でイキイキと働けることが、結果としてお客様へのより良いサービスにつながると考えています。そこで当社では、社員が働きやすい環境づくりに力を入れていて、月平均残業時間は17時間（2022年度実績）と少ないことが特徴です。また、有休取得率は約80％（2022年度実績）と高く、社員たちはプライベートも大切にしながら働いています。そのほか、当社では社員の成長サポートにも積極的に取り組んでいて、新入社員研修はもちろん、勤続年数やスキルに合わせた豊富な研修を用意しています。当社の働きやすさは、直近10年間の社員定着率87.2％という数字にも表れています。

当社の社員たちは、 暮らしに欠かせないエネルギーである電力を、安全かつ安定的に地域の方々のもとへお届けするための仕事に取り組んでいます。具体的には、電線近くの樹木を伐採する承諾を得るための交渉を行なったり、電柱を新設・移転する際に必要な土地を借用するためにお客様のもとへ出向いたりと、専門知識を生かして活躍しているのです。一つ一つの仕事に派手さはないものの、社員たちは社会に役立っていることを実感しながら、やりがいと責任感を持って働いています。自ら交渉を行なった配電設備を街中で見かけることも多々あり、「電力というインフラ事業に日々携われていることに意義を感じる」という社員の声もあります。