日本テレビ音楽株式会社

地上波、BS、CSから動画配信サービスにいたるまで、日々、幅広い番組コンテンツを生み出す日本テレビグループ。私たちは「日本テレビホールディングス直系の音楽出版社」として、番組主題歌・挿入歌や背景音楽の楽曲コーディネートや原盤制作、作家・アーティストの発掘・育成、音楽著作権・原盤権の管理や二次利用ライセンス許諾などの業務を行っています。同時に、「それいけ！アンパンマン」や「ルパン三世」をはじめとする番組キャラクターに関する商品化権業務に携わり、食品から日用品まで幅広い商品展開に関するライセンスや監修を行っています。私たちはヒット曲や魅力ある商品を世に出すための仕事を担っています。

当社は管理楽曲やキャラクターの世界観を守りながら、長く愛される楽曲や商品を生み出す努力を続けています。同時に、楽曲とキャラクターの権利を一括管理している当社だからこそ実現できるビジネスやプロモーションの展開も行っています。ルパン三世のキャラクターと楽曲を使用したCM、ゲーム、遊技機が大ヒットしたり、自社が発掘・育成したアーティストが日本テレビの深夜アニメに主題歌を書きおろし、番組はもちろんのこと、アーティスト自身がブレイクするきっかけになったのもその一例です。他ではできない画期的な戦略を実現することで、音楽とキャラクターの相乗効果による新たなビジネスチャンスを獲得しています。

当社はコンテンツに係る知的財産権を精緻に管理し、自在に動かせる状態に保つことで、番組コンテンツに関するリソースを新たなビジネスとして展開できることが大きな強みです。6万曲を超える管理楽曲の二次利用の促進やキャラクターのコンセプトを最大限に表現できる新商品の開発サポートは勿論、音楽とキャラクターを結び付けた新規ビジネスの創出など、今までになかった価値を生み出せるフィールドがあります。また、作詞家、作曲家、原作者や大手メーカーなどとの関係性を確保し一緒に作品を制作したり、商品開発工程や宣伝販促等のマーチャンダイジングの全てに関われるのも、知的財産権の契約や管理に強みを持つ当社ならではの醍醐味です。