国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
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先輩社員にインタビュー

野菜花き研究部門 野菜生産システム研究領域 露地生産ユニット
高橋 徳
【出身】農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 『露地野菜の栽培研究』
◆キャベツ、レタス、ブロッコリー、ホウレンソウなどの葉菜類を対象に、年間を通して安定的に供給できるような栽培技術の開発をしています。乾燥によって保存が可能な穀物と違って野菜は長期保存が難しいため、1年中食べるためには1年中作り続ける必要があります。しかし、天候不順によって収穫量が減少したり、もともと栽培に適さない時期(端境期)には、流通量が減り、価格が高騰したり、輸入に頼らざる得ない状況に陥ります。そこで、灌水や施肥といった栽培管理技術の高度化、トンネルやマルチといった農業資材の活用、耐暑(寒)性や早晩性の異なる品種の導入などによって、安定的に栽培すること、収穫時期を調節すること、収量の増加や品質の向上を可能にする栽培技術の研究をしています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
『自分の発想で新しい栽培技術が生まれるかも!』
◆ブロッコリーでは、一般的に春どり(収穫期2~3月)と初夏どり(収穫期6~7月)に挟まれた4~5月が端境期の1つとされます。そこで、関東地方で4~5月どりができるような作型の確立を目指しました。しかし、そのためには12月~3月という厳寒期に栽培しなければなりません。案の定、寒さで枯れ、強い北風に倒れ、「普通、農家さんがやらないことだし、やっぱりダメなんじゃないだろうか。」と不安の募る日々でした。それでも、寒さに強く早く成熟する品種を選び、資材を工夫して保温に努めた結果、4~5月どりの可能性が見えてきました。今後まだいくつもの試験を重ねる必要がありますが、日本のブロッコリー栽培が自分の発想によって一変するかもしれないと思うと、わくわくした気持ちで胸がいっぱいになります。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 『現場重視の研究課題と安定のパーマネント研究職』
◆もともと、日本や世界が抱える農業や食糧問題に取り組みたくて農学部に進学しましたが、大学では基礎的な研究がメインで、研究成果が農業現場に反映されるという実感を得ることができませんでした。その一方で、農研機構は実際に現場が抱えている問題を研究課題としているので、研究成果がそのまま現場の問題解決につながると思いました。また、研究職なのにパーマネント採用というのはかなり魅力的で、それによって腰を据えて研究ができるし、安定した家庭を築けると思いました。学位取得も奨励され、国内外への留学制度も整い、農林水産省への出向も人脈形成および研究や農業を行政側から見られる貴重な機会だと思っています。これらの点に、大学や民間企業と違って強い魅力を感じました。
 
これまでのキャリア 平成26年 4月 野菜茶業研究所野菜生産技術研究領域研究員
平成28年 4月 現職

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事のスタイル ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
特に向いている性格 使命感に燃えやすい人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

◆農研機構への就職を考えるようになって、機構の職員や機構に関わりのある大学の教職員にお話を伺いに行き、機構の様子を調べ、試験に関する情報も集めました。機構で働くイメージが具体化し「ここ以外に自分の行く先はない!」と思いましたので、就活では他を一切受けませんでした。このように、試験対策には徹底した情報収集が、面接では熱意を伝えることが大切だと思います。また、最終的には「縁」だと思うので、万一落ちても落ち込まないことが重要だと思います。

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構の先輩社員

『乳牛の夏バテ対策。餌の組合せや添加物で暑熱ストレスの軽減を目指す』

九州沖縄農業研究センター 畜産草地研究領域 畜産環境・乳牛グループ
澤戸 利衣

『農村における再生可能エネルギーの利活用に関する研究。』

農村工学研究部門 地域資源工学研究領域 地域エネルギーユニット
三木 昂史

『青果物のおいしさ評価技術の研究開発』

食品研究部門 食品健康機能研究領域 食品物理機能ユニット
渡邊 高志

『果樹・茶栽培用機械の研究開発を担当』

農業技術革新工学研究センター 総合機械化研究領域果樹生産工学ユニット
深井 智子

植物新品種の品種登録のための栽培試験

種苗管理センター西日本農場業務第2部
黒木 駿

日本のばれいしょの出発点 新品種の無病化及び増殖

種苗管理センター 北海道中央農場 業務第1部
小川 智子

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掲載開始:2019/03/01

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