株式会社滋賀銀行

滋賀県は、日本の中心に位置しており、近畿と東海を結ぶ地理的優位性と交通アクセスの高い利便性から、国内でも有数の内陸工業県です。また、滋賀県は人口増減率が全国5位（2022年）、年少人口割合が全国2位（2022年）といった、魅力的なマーケットを持つ地域です。そんな滋賀県で、地域密着のリージョナルバンクとして預金・貸出金とも45％以上の圧倒的な県内シェアを誇り、また、創立以来、健全経営に徹してきた結果、連結ベースの自己資本比率は地銀トップクラスです。「地域社会が健全であるためには、滋賀銀行が健全でなければならない」とのポリシ―のもと、リスク管理能力の向上を図り、地域で選ばれ続ける銀行としての成長を目指します。

滋賀銀行は新しいことにも果敢にチャレンジする「進取」の精神を持つ会社です。早くから環境問題やCSR活動に積極的に挑戦してきましたが、さらに具体化するため、2017年11月に地方銀行で初の「しがぎんSDGs宣言」を表明しました。SDGsを単なる社会貢献ではなく、地域が社会的課題を解決するために取り組まなければならないものと考えています。「地域経済の創造」「地球環境の持続性」「多様な人材の育成」を3つの重点項目に掲げ、SDGsをビジネスとして取り組み、お金の流れで持続可能な地域社会の実現に努めています。

当行は、多様な個性を尊重し、一人ひとりが持てる力を最大限に発揮できる職場づくりを進めています。各部課店内では、定期的な1on1ミーティングを通じて、職員の課題解決や成長、モチベーション向上をサポートしています。「人材公募制度」では、年齢にかかわらず、デジタル部門、コンサルティング部門、グローバル部門など、多様な専門分野にも挑戦できます。行内コンサルティング研修をはじめ、外部専門機関等へ積極的な派遣も行っています。お客さまの立場で考え、課題に対する提案ができる力を持つ「課題解決型人財」の育成を進めています。