就活生の皆様こんにちは。総務部の内田です。
■■■ホットランド人事部は就活を頑張る全ての就活生を応援しています!■■■
皆様の就活に、少しだけお役に立てればいいなと思い、
人事ブログに時々コラムを書かせて頂いています。
お時間あるときに読んで頂ければ幸いです。
先日のコラムでは、BMW中国社の入社試験のお話を書かせて頂きました。
(※18/03/14 記事参照)
本日はその解答のお話です。
<問題>
ある人が8元で鶏を1羽仕入れ、一旦9元で売りましたが、
10元で買い戻し、再び11元で売りました。
いくら儲けたでしょうか?
内田:本日は、BMW中国社の入社試験について、解説委員の総務部栗田さんに
ホットランドWEB特設会場にお越し頂きました。
栗田さん本日はお忙しい中、ありがとうございます。宜しくお願い致します。
栗田:どうぞ宜しくお願い致します。
内:まずは正解の解説の前に、私の解答を述べさせて頂きます。
私は、儲けは「2元」になりました。
栗:内田さんらしい解答ですね。恐らくこう考えたのではないでしょうか。
9元-8元=1元(利益)+11元-10元=1元(利益) よって2元の儲け(利益)
内:はい。おっしゃるように計算しました。
栗:それでは、問題の正誤は一旦おいておいて、別の考え方も検証してみましょう。
(別解1)
9元-8元=1元(利益)+ 9元-10元(買戻し)=-1元(機会損失)+ 11元-10元=1元(利益)
よって1元の儲け(利益)
(別解2)
8元(仕入)-11元(売価)=-3元(機会損失)
内:考え方の視点が変わりました。
栗:ターニングポイントは、10元で買い戻したシーンですね。
別解1と別解2の方は、ここで大きく「損」を感じているハズです。
「点」でなく、なぜその先のシーンを予見できなかったのかと。
内:目先の売上に必要以上に固着せず、常に「線」や「面」で仕事をするように
意識することが大事ですね。
栗:ただの数字ではなく、経営観点で考えてみる。
入社後は、どのように働いてみたいか。働いていきたいか。
という姿勢を試されているような試験ですね。
ここまで、理解できた内田さんは、本日は合格とさせて頂きます。
内:ありがとうございます。私すでにホットランド入社してますが…
「線」や「面」という広い心で受け止めたいと思います(笑)。
本日は採用業務でお忙しい中、お時間ありがとうございました。
栗:こちらこそ、ありがとうございました。
■当記事は、個人的な主観をもとに書いており、
BMWチャイナ社の出題事実を確認しているものではありません。
記事取扱いに関する最終的な判断はご自身の責任でお願い致します。
万が一、当記事をご利用することで発生したトラブルに関しては一切の責任を負いかねます。
あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。