大浜燃料株式会社

1943年、「燃料は産業・家庭生活の必需品であり、日本経済発展と国民生活レベルの向上に必須である」という想いのもと、私たちは固形燃料（石炭）の供給事業を中心に、愛知県碧南市に設立しました。以来70年余りに渡り「地域と顧客に信頼され、必要とされる企業」を基本理念とし、お客さまと地域社会に支えられ発展してきました。基幹ビジネスの主体はやがてガスへと移り、その普及とともに人々の暮らしも大きく変化。ガスは地場産業の成長とともになくてはならない存在となり、需要は現在も拡大を続けております。結果、今では碧南・西尾市を中心に、約1万2000世帯もの一般家庭、約100社もの企業・法人の生活・経営を担っています。

東日本大震災以降、LPガスは「災害に強い分散型エネルギー」としてさらに大きな期待が寄せられています。そこで私たちは、災害時にも安定したガス供給ができる体制を整備。経済産業省指定「災害時中核充填所」として認定を受けました。また、未来へつなぐ持続的なエネルギーミックスの確立が求められる中、太陽光発電やオール電化等、多様なエネルギーをマネジメント。暮らしに合ったベストなエネルギーとリフォームを提案する新たな事業展開にも力を入れ、「環境と調和し災害にも強いまちづくり」で地域社会の貢献に努めています。私たちはまちをつくり、まちに育てられている――だから、感謝祭や相談会も定期的におこなっています。

私たちは、産業と人々のライフラインを担う責任の重さを胸に刻み、あたりまえに笑顔で暮らせるまちづくりと地域産業の発展に努めていきます。そのために必要なのが、これからを担う人材です。私たちにとって社員は大切な財産であり、働きやすく風通しの良い職場づくりを日々目指しています。その結果、過去3年間の離職率0％！過去5年間でも離職率7％と高い定着率となりました。普段から先輩・後輩関係なく、社員同士で意見を出し合ったりアドバイスをもらったりする風通しの良い職場だからこそ実現できることだと思います。【あたりまえに笑顔で暮らせるまちづくり】の担い手として、ここで私たちとともに日々成長してくれることを願っています。