野菜を栽培する農家の方々、野菜を扱う方々、食べて頂く方々に喜んでもらう商品開発をしている種苗メーカーです。
そして、その「喜びのタネを届ける」事が私達の事業です。
見た目で性質まで判断できない種子だからこそ、信用が第一。
より良い商品を開発するだけでなく、生産性、品質管理やデリバリーが重要となります。
この流れをよりスムーズにすることで、信頼が築き上げられていく。
常に緊張感を持って臨んでいます。
当社の開発品目は、根菜類・葉菜類を中心とした最重要品目3点、重要品目7点の計10品目に特化。ここ10年で新たに重要作物として追加したキャベツ、小松菜は、確実に市場ニーズを捉えた商品となっています。また、日本市場が縮小する中、アジア圏(世界種子市場の約30%)への開発も着手。最重要品目、重要品目の中からさらに絞り込み、キャベツやチンゲンサイ等で中国、東南アジア市場へ投入できる種を開発しています。さらに、近年は、国内でニーズの少ない品目にもチャレンジ。アジア圏では耐病性や揃い性といった課題が数多くあるため、今後も伸びる市場として大きな期待が寄せられています。
キラリと光る魅力ある社員が信頼される商品を開発し、お客様へお届けすることにより喜んでいただき、そして社会に貢献できる企業でありたい。「種子こそ農業の基本である」との使命感に立ち、生産者や消費者のニーズに応え、野菜に求める機能性を重視した、高品質かつ優良種子の育成と普及・安定供給が我社のミッションとなっています。
激しい気候変動と、生産者や流通業者、加工業者、消費者のニーズが多様化する中で、耐病性に優れ、安定して栽培できる商品を開発。たとえばツマ用の大根は、加工後に強い張りの残る品種を開発し、加工業者の方々に喜んでいただいております。また、非常に細根が少なく泥落ちが早いため、収穫・調整作業性に優れた小松菜の開発にも成功。生産現場から絶大な支持をいただいているチンゲンサイにおいては、秋~春どりのシェア70%以上の大ヒット商品です。さらに、甘みが強くて柔らかい、サラダに適したコカブの開発も注目されています。他社にない切り口での開発により、大手種苗会社に対抗すべく、今後も投入していく予定です。
事業内容 | 野菜種子の開発・生産・販売
農業資材および園芸資材の販売 ◎育種開発品目/大根、人参、葱、キャベツ、レタス、ブロッコリー、チンゲンサイ、小松菜、スイートコーン、ホウレンソウなど ◎生産(採種)地:国内/千葉、茨城、北海道など ◎生産(採種)地:海外/イタリア、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アメリカ、韓国、中国、 南アフリカなど ◎販売/国内種苗店、農協・経済連、海外種苗会社 ほか ◎園芸センター/直営小売部 |
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設立 | 1949年(昭和24年)7月 |
資本金 | 3200万円 |
従業員数 | 45名 |
代表者 | 小澤 修平 |
事業所 | 本社/〒278-0006 千葉県野田市柳沢13
研究農場/〒306-0617 茨城県坂東市神田山3090 園芸センター/〒278-0004 千葉県野田市横内72 北海道営業所/〒061-1115 北海道北広島市 |
取引銀行 | 千葉興業銀行野田支店
京葉銀行野田支店 千葉銀行野田支店 |
売上高 | 7.9億円(2017年5月実績) |