これが私の仕事 |
未就学児の個別、クラス療育。小学生の学習支援。 個別療育では発達に遅れがある児や構音不明瞭な児等、様々な“困り感”のある児が来所されます。構音が不明瞭な児には耳の訓練とお口の訓練、食事の指導など様々な視点からアプローチしています。語彙の少ない児には絵カードや羽目板などを用い語彙増加を促すなど、一つ一つの課題に興味がもてるよう難易度や教材を工夫し“その子にあった支援”を目指しています。“できる”“できない”のみでなく、観察の中でどうしてこの反応をしたのか、原因は何かを常に考えながら仕事をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用児の成長に立ち会えること 出会った頃は「わんわん」「まま」など数語しか発語できなかった児が、語彙数も増え、「ぞうさんみたよ」「○○くんりんごたべる」等、言葉を繋げてお話してくれました。子どもによってのび幅やスピードは様々ですが、“できない”が“できる”に変わる瞬間に立ち会えることが、この仕事のやりがいです。たくさんの利用者さんと接する中で、新たな気付きと学びがあります。利用者さんと一緒に自分も成長できるのもこの仕事の醍醐味であると思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
様々な職種や分野の職員と情報交換ができる 私が働いている施設では、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、臨床心理士、看護師、保育士など様々な職種の職員がいます。入職したての私は言葉発達に焦点をあてすぎ、運動や認知発達など全体を上手に観察することができていませんでした。現在は多職種の職員と意見を交換することで様々な視点を持ち、よりよい支援に繋げていけるようになりました。相談しやすい環境も魅力であると思います。さらに、法人内に小児~成人までの施設があるため、他の職場の職員と情報交換ができ、社会に出た後の“困り感”も知ることができます。幅広い年代に支援を提供していることも本法人の魅力であると感じます。 |
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これまでのキャリア |
療育機関 言語聴覚士 (現職・2018年度で2年目) |