■松本市内へ都市ガスを供給■
当社は、松本市内への都市ガスの供給をしています。家庭用・産業用・空調用の都市ガス供給販売の他に、液化石油ガス販売、自動車用燃料(オートガス・天然ガス)販売、ガス機器販売をしています。
松本市のお客さまのライフラインを守り、また、新時代のエネルギーとして注目されている天然ガスの普及拡大を通して、地域の環境・エコに貢献しています。
大正2年の始めに、松本市で都市ガスの供給を開始して以来、安心してガスを使っていただくために、導管から家庭用ガス機器にいたるまで、24時間365日の保安体制を続けています。また、生活に欠かせないエネルギーを供給する企業として、松本市のまちづくりにも積極的に参画。駅前周辺整備事業や中央西市街地再開発事業、庄内土地区画整理事業など多くの都市開発のお手伝いを通して、松本市の快適化を提案してきました。さらに、そのクリーン性や経済性、省スペース性が評価されている天然ガスを使ったガス空調の提案・普及にも尽力。今では、学校や病院、ショッピングセンター、レストランなど、皆さんの身近なところでも活躍しています!
都市ガスの主な原料である天然ガスは、不純物をほとんど含まないクリーンエネルギー。燃焼時に、温室効果ガスの一つといわれる二酸化炭素の発生量が少ないのが特長です。それに、酸性雨や大気汚染の原因とされる窒素酸化物の発生量も少なく、硫黄酸化物が発生しないなど、環境特性にも優れています。また、ガスを使った発電「ガスコージェネレーション」も高効率で、その省エネルギー性、経済性、環境保全性が注目を集めているところです。今後は、家庭用の普及に向け、新しいシステムの提案を含め、ガス工事で生じる廃材やガス機器のリサイクルも推進。クリーンエネルギーの供給企業として、「環境」を考慮した企業活動を続けていきます。
都市ガス事業は、公益性の高い仕事ですから携わる者それぞれが、地域にお住まいのお客さまから信頼されることが求められます。仕事も協力し合って進めていくため、責任感や誠実さに加え協調性も求められます。松本ガスでは、社員一人ひとりがお客さまから信頼され、また自分自身も仕事に対して自信を持てるように、入社後はOJTに加え、日本ガス協会など上部団体の教育プログラムへも積極的に参加しています。また、後輩の成長を先輩が支えるという社風のもとに、資格取得のための勉強を先輩が自らサポートし、社員をプロとして育てています。松本ガスは、社員一人ひとりが「地域で最も信頼される企業」を目指しています。
事業内容 | 都市ガスの供給販売
液化石油ガスの販売 ガス機器の販売 ガスに関する工事の請負 その他付帯事業 |
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設立 | 大正8年(現 松本ガス株式会社) |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 69名(男53名・女16名) |
売上高 | 63億円(H28年12月期実績) |
代表者 | 取締役社長 清水 是昭 |
事業所 | 本社:長野県松本市
南松本供給所 南松本ガスセンター 元町整圧所 |
顧客数 | 約27,800戸(都市ガス約26,000戸、プロパンガス約1,800戸) |
関連会社 | 松本ガス設備(株)、松本ガス商事(株)、大町ガス(株)、大町ガス商事(有) |
沿革 | 1919年(大正8年)
松本ガス株式会社設立 1962年(昭和37年) MG式ナフサガスプラント開発 1972年(昭和47年) オートガススタンド開設 サービスカーを順次LPG車に切り替えました。 1973年(昭和48年) ガス吸収式冷温水機(ノンフロン空調)用ガス販売開始 ノンフロン空調の普及が始まりました。 1991年(平成3年) 本社工場にガスコージェネレーション導入 1993年(平成5年) 南松本工場にPA-13Aガス発生設備を建設 熱量変更事業(都市ガスの高カロリー化)開始 1998年(平成10年) 帝国石油(株)と天然ガス導入に係る基本合意書調印 2000年(平成12年) ガスコージェネレーション用ガス販売開始 発電と排熱利用により、都市ガスのエネルギー有効利用が一層進みました。 2001年(平成13年) 新潟からの天然ガスパイプライン(「松本ライン」)完成 2002年(平成14年) 天然ガス導入 2003年(平成15年) 熱量変更事業完了 全戸の天然ガス化を達成。 2008年(平成20年) 「移動式ガス発生設備」の開発により「日本ガス協会技術大賞」受賞 2014年(平成26年) 「鋼管及び鋳鉄管用高速切断機の開発」で日本ガス協会技術賞受賞 |