当社は、世の中を支える縁の下の力持ち「物流」を担っています。
「自慢の機動力で日本一の一般積合せ運送事業者を目指しています」
当社は大型・普通車トラックによる都市間の中長距離輸送をメインとする運送会社です。
全国に49ヶ所の支店営業所を展開、
トラック台数1,700台、社員数2,200名の事業規模で業界での知名度も抜群です。
当社は職種に関わりなく「経験ゼロから社員を育てていく」「教育は投資と考える」会社です。新卒社員へは「若手育成プログラム」を実施。業界や仕事の専門知識は「ゼロ」の状態から入社してくる社員がほとんどです。そのため専門知識ゼロからでも、研修や業務を通じて現場感覚・専門性を身に付けていくことが出来る環境を用意しています。外部研修に対する会社負担制度もあり、業務に必要な国家資格取得(一例では運行管理・衛生管理者・大型免許・フォークリフト免許など)の支援も行っています。そのため、謙虚かつ素直な若手社員は着々と力を付けてきています。専門知識ゼロから若手社員を育てる制度・風土は、当社の自慢です。
運送業の社会的使命は、必要な物を必要な場所へ運ぶこと。当たり前の事ですが、社会はこの当たり前の事を前提に動いています。コンビニに行けばお弁当があり、薬局へ行けば薬があり、インターネットで注文すれば、商品が届き・・・・。この当たり前の前提が崩れた時、社会は機能しなくなります。例えは、地震などの災害時を見れば良くわかります。何時いかなる時も、物流を絶やさない事は、運送会社の社会的使命です。これから先も社会に必要とされ決して無くならない仕事です。
全国に運送会社は、5万7,000社くらいあるといわれています。その中で車両台数1,000台以上を保有する会社は、わずか0.1%。残り99.9%は中小の運送業者です。そんなしのぎを削り合っている運送業界にあって、西部運輸は全国に49ヶ所の営業所を設置、車両1,700台の自慢の機動力を生かし、設立以来プラス成長を続けています。当社のお客様は主に法人であり、一般の消費者にはなじみが薄いと思いますが、当社は業界では広く名を知られています。
事業内容 | ◆一般貨物自動車運送事業
◆貨物自動車利用運送事業 ◆損害保険代理業 具体的には ★中長距離ライナー便 ある程度まとまった荷物を、4Tトラックや大型トラックで 集荷(出荷)先から納品先までダイレクトに輸送します。 大手運送会社の宅配便より低コストで、 しかも荷物の破損などのリスクも低減。 当社の主力サービスです。 ★ウエスタンライナー便(合積み輸送) 中長距離ライナー便ほど荷物量は多くないが、 宅配便を使うには量が多い場合などのに適した輸送形態です。 目的地が同じA社とB社の荷物を大型トラック一台に合積みすることで、 輸送コストを削減します。 ★特積幹線輸送代行便 大手運送会社のターミナルからターミナルへの幹線輸送を代行。 主に関東、中部、関西、中国地方の主要都市間の輸送を得意としています。 ★チャーター(納品代行)便 お客様の商品などの配送部門を請負って主に地場配送を行います。 お客様の納品工程を当社で代行いたします。 ★ハンガー輸送事業 アパレル商品を輸送するため、 ハンガートラックという特別仕様の専用トラックを使用。 主にデパート・ショッピングセンターなどに配送します。 ★物流センター(3PL)事業 お客様の物流部門のアウトソーシングに対応するため、 物流センター事業を展開。 流通加工を含めたトータル物流サービスを提供するブレインスタッフとして、 お客様の経費削減、売上拡大をお手伝いしています。 ★産業廃棄物収集運搬事業 環境問題に対応するため産廃輸送免許を取得。 地方公共団体のRDF(ゴミ固形燃料)の輸送に携わっております。 ★地場集配事業 比較的小さな荷物の集荷、配達を行っています。 ★引越し事業 近距離から遠方まで、全国への引越に対応。 見積りから梱包、輸送、設置まで一貫したサービスを提供しています。 ★貨物利用運送貨物取扱事業 トラックを配備していない事業所を全国に6ヶ所設置。 荷物情報と空車トラック情報を収集し、 自社トラック及び協力会社トラックを活用して、輸送の効率化を図ります。 ★損害保険代理店事業 お客様に安心して荷物を預けていただけるよう 損保ジャパンの代理店として西部保険センターを開設。 貨物賠償責任保険や自動車保険への事務手続きを速やかに行い お客様への被害を最小限にくい止めることを目的としております。 |
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設立 | 1961年3月 |
資本金 | 8,000万円(グループ計3億3300万円) |
従業員数 | 880名(グループ計2,200名) |
売上高 | 156億円(2017年6月決算)
(グループ計414億円 2017年12月実績) |
代表者 | 代表取締役 田口 哲士 |
事業所 | 本社事業部 : 広島県福山市箕沖105-17
本社管理部 : 広島県福山市卸町2-1 関東本社 : 千葉県野田市木野崎1787-58 大阪支社 : 大阪府高槻市大塚町5-24-1 東海支社 : 愛知県一宮市北小渕字中田21-3 岡山支社 : 岡山県岡山市政津343-3 東北支社 : 福島県本宮市荒井字恵向121-56 九州支社 : 福岡県小郡市千潟1587-10 その他支店営業所 : 東京、埼玉、茨城、栃木、神奈川、静岡、三重、兵庫、島根、広島、山口、福岡 |
関連会社 | 関東西部運輸株式会社
東海西部運輸株式会社 大阪西部運輸株式会社 岡山西部運輸株式会社 東北西部運輸株式会社 九州西部運輸株式会社 西部物流株式会社 |
主な取引先 | ヤマト運輸株式会社様
トナミ運輸株式会社様 日通トランスポート株式会社様 日本郵便輸送株式会社様 エフピコ物流株式会社様 日本通運株式会社様 岡山県貨物運送株式会社様 トランコム株式会社様 東京納品代行株式会社様 等 |
沿革 | 1961年/福山海運商会を創業。ヤクルト原液及び備後地方の繊維製品を四国方面へ輸送。
1971年/田口運輸株式会社を設立。 1973年/西部運輸株式会社へ社名変更。 1973年/岡山市に岡山西部運輸株式会社を設立。 1984年/大阪摂津市に大阪西部運輸株式会社を設立。 1989年/千葉船橋市に関東西部運輸株式会社を設立。(現野田市) 1993年/愛知春日井市に東海西部運輸株式会社を設立。(現一宮市) 1999年/福山物流センターを開設。 2000年/兵庫たつの市に兵庫支店を開設。 2002年/埼玉本庄市に埼玉支店を開設。 2004年/ISO9001認証取得。(NQA-0780A) 2005年/神奈川大和市に神奈川営業所を開設。 茨城鹿島市に茨城支店を開設 2006年/福岡市博多区に福岡営業所を開設。 東京港区に東京営業所を開設。 大阪市中央区に大阪営業所を開設。 栃木矢板市に栃木支店を開設 2007年/名古屋市西区に名古屋営業所を開設。 グループ売上200億円突破。 2008年/島根安来市に島根営業所を開設。 広島廿日市市に大野営業所を開設。 千葉船橋市に船橋営業所を開設。 三重亀山市に三重支店及び亀山営業所を開設。 TV会議システム稼働。 2011年/福島本宮市に東北西部運輸株式会社を設立。 滋賀県近江八幡市に滋賀営業所を開設。 2013年/静岡県袋井市に静岡営業所を開設。 2014年/兵庫県三田市に神戸三田支店を開設。 グループ売上300億円突破。 2015年/埼玉県熊谷市に熊谷営業所を開設。 宮城県仙台市に仙台支店を開設。 2016年/広島県福山市に箕沖配送センターを開設。 神奈川県厚木市に厚木営業所を開設。 新潟県三条市に新潟支店を開設。 山口県下関市に下関営業所を開設。 三重県四日市市に四日市営業所を開設。 |
5年で100億円UP今運送業が面白い! | 運送業者は全国に5万7000社あると言われます。
その中で、大手企業が占める割合はわずか0.1%未満。 つまり日本の物流は99.9%の中小の運送業者で成り立っているのです。 それだけに企業間の競争は激しくなっています。 昨今、燃料問題や少子高齢化、先行き不透明な世界経済など、 事業環境が厳しくなる中、この競争に勝ち残った者だけが、市場を独占。 今、運送業は業界再編の真只中なのです。 当社も、全国に広がる当社の支店も今や49カ所。 北は宮城県から南は福岡県までを網羅しています。 その中で、安全・確実・丁寧をモットーとする2,200名の社員が、 お客様の荷物を、心をこめて、日夜お届けしております。 輸送品質を重視する運送会社として、他社との差別化を図るなど、 お客様に今まで以上の満足を与えられる企業を目指しています。 そんな前向きな企業だからこそ、不景気にも強く、 最近の5年間で売上は100億円アップ。 まさに、幸せを運ぶ黄色いトラックの大躍進です。 企業の業績が上がれば、若手の活躍場面も多くなり、 いろんなチャンスを手にできます。 前向きな方には面白い職場だと思います。 |
2018年スローガン | ■逆境を受入れ 好機に繋げる■
~意識改革で成し遂げる 運行改善と売上500億!~ 経営方針についても、 現場のドライバーまで全社員が同じ認識を持つことが大事と考え、 全社員を対象とした階層別教育を定期的に実施しています。 全社員が経営への参加意識を持てるよう、経営数値などの情報も公開。 そうした取り組みが社員のモチベーションアップにもつながり、 毎年の売上増に結びついているのだと思います。 実際、新規事業所が設立されたり、 新車のトラックが導入され、社員が増えるなど、 目に見えて会社が大きくなっているのを肌で感じることができます。 2009年卒から新卒採用を初め今年で9年目。 社内の若返りも着々と進み活気があふれています。 |
TOPメッセージ | 「これからの物流業界は、どれだけ多くの優秀な人材を採用できたか」で、
企業の命運は大きく左右されるものと考えています。 働く人にとって魅力ある会社づくりも大きなテーマのひとつです。 優秀な人材とは、高い技術や技能を求めることではありません。 それよりも、お客様にどういったサービスを提供できるか、 真剣に考え行動できるかどうかが大切です。 当社はとてもフラットな組織で、新人でもどんどん意見が言えるし、 さまざまな仕事に参加できる社風があります。 好奇心が強く、やる気がある人にはおもしろい職場ではないでしょうか。 新しい物流を一緒に創っていきたいと考えている方に、 ぜひ入社して頂きたいと思います。」 代表取締役 田口 哲士 |
スピード感ある経営 | 当社はTV会議システムを導入しており、全事業所をリアルタイムで結んだ会議やミーティングが開催できます。
今までは、会議の度に全国から担当者が集まるなど、時間とコストがかかっていました。が、外部環境が急速に変化する中、問題に対して適切かつ有効な意思決定を、素早く行うことが重要になります。 またこのシステムは、社内研修や打ち合わせにも活用できます。各事業所間は離れていても、相手の表情を見ながらコミュニケーションできるので、関係性が今まで以上に深まるなど、本社と離れた事業所でも社長との距離が近くなります。 |
新卒採用の背景 | 今後、少子高齢化が進む中、
10年後・20年後を見据えた若手人材の採用を積極的に行い、 将来会社を背負って立つ人材を育てていく必要があります。 どれだけ多くの優秀な人材を採用できたかで、 これからの企業の命運は大きく左右されるものと考えています。 |