株式会社小坂研究所

お客様のご要望に応えるため、常に技術革新に貪欲であること。そんな「開拓精神」を込めて、私たちの社名には「研究所」と付けられています。そして当社では、創業から34年経った1984年に、ナノメートルレベルの分解機能を持つ非接触式の形状測定機を世界に先駆けて開発。今も進化を続け、数々の現場にて使用されています。また「送れるものは何でも送る」をモットーにつくられた当社のポンプは、世界中の発電所やプラントなどが油や化学薬品を送るために導入。現在、小坂研究所には「小坂ならつくれる」「小坂に頼むしかない」と数多くのご依頼が届きます。今後も「開拓精神」を胸に、お客様のご要望をカタチにできるよう努力を続けていきます。

日本国内のみならず、アジア、中近東、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなど世界各地からご依頼をいただく小坂研究所。信頼の理由のひとつが「絶対品質―品質至上主義―」の価値観です。お客様の要望に応えるために、部署を超えて課題共有し、社員同士で知識を結集。それぞれのプロジェクトに会社一丸となって取り組みます。目指しているのは、お客様目線での品質意識。課題を自分ごととして捉え、難しいオーダーをクリアする最善策を、蓄積された技術力と、少数精鋭ならではのフレキシブルな対応力でカタチにします。また、その際に若手社員の考えを大切するなど、従業員の自由な発想を尊重しながら事業に取り組んでいます。

私たちの事業を大きく支える技術部と製造部。技術部は、機械設計と電気設計に分かれ、それぞれの立場からお客様と打合わせ重ね、仕様を決定していきます。特徴は、技術開発のみならず、コンサルティングも行うこと。ただ言われた仕事をこなすのではなく、ビジネスパートナーとして対等に最善策を考え、カタチにしていく面白さがあります。一方、製造部は、技術部と連携しながら、製品を緻密に組み立てながら、現場で発生した課題を解決する発想力・提案力が求められる職種です。オーダーメイド品がほとんどを占める当社の製品において、製造部は、その第一線。実際に活躍する社員には、機械や電気のプロフェッショナルが多く在籍しています。