株式会社ワイズアンドテクノロジー

以前は別のIT企業に勤めていた代表取締役の鈴木。その際、つくばに開発センターを作ったのをきっかけに筑波大学の様々な分野の学生を集めてシステム開発のベンチャー企業を立ち上げました。その後、事業を引き継ぎ独立。若手エンジニアで構成された賑やかで自由な社風を持つ「ワイズアンドテクノロジー」が誕生しました。当時、最も重要視していたのが「人を大切にすること」と「技術の蓄積」。技術者派遣を一切行わずに全てを自社開発することで、実績と経験を一つひとつ積み重ねていきました。だからこそ、持ち前のチームワークの良さと高い技術力を兼ね備えた今の当社があります。

10年以上前のある日、取引先からどのメーカーにも開発できなかった保険証認識ソフトウェアの開発依頼を受けました。これが後に国内シェア7割を誇る「医療向けOCR＝ドクトル保険証」を生み出すことになる全ての始まりでした。保険証は市町村によって多種多様。約2万種類以上のフォーマットに対応する技術開発に、長い年月を費やしました。開発後も、バージョンアップを度々繰り返し、後発商品の追随を許さないサポート、バックアップ体制を構築。今では、全国の1万以上の医院様でご利用を頂くまでになりました。今後はドクトルで培ったOCR技術を用いたサービス展開するなど、ワイズアンドテクノロジーの挑戦はまだまだ続きます。

当社では、ソフトウェア部門だけでなくハードウェア部門にも力を入れており、その中でも特に強みとしているのが、「キッティング事業」です。キッティングとは、PCや携帯電話などを、お客様が手に取った時にはすぐにご利用ができるよう、初期設定を代行して行う仕事のことを言います。キッティングを行う企業は関東でも数少ないため、皆さんもあまり聞きなれないかと思いますが、IT化が進んでいる現代では今後も需要が高まっていくと考えられる事業です。このように、ソフトとハード両面でのワンストップサービスにより、お客様が最も求めている商材をご提供できる「オンリーワン」の存在を目指す。それが当社の使命だと考えています。