インターンシップいつから始める?参加時期・申し込み時期は?【先輩アンケート】

社会に出る前に就業体験ができる「インターンシップ(インターン)」。いつから始めるものなのでしょうか?2019年卒の内定者を対象に実施したインターンシップの参加時期に関する調査結果や、企業が開催する時期、開催時期ごとに内容の違いがあるか、などについて紹介します。

(1)インターンシップ(インターン)とは?

インターンシップ(インターン)とは、就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深めることができる制度です。社会に出る前に経験しておくことで、実感を伴った仕事研究、企業研究、業界研究ができることになり、より納得のいく企業選びにつなげることが期待できます。

先輩たちの約6割がインターンシップに参加

2019年卒の内定者1239人に実施したアンケートでは、62.0%がインターンシップに参加したという結果に。また、インターンシップの参加社数は平均4.37社でした。
 
「インターンシップ」の目的や参加のメリットについてはこちらから↓
インターンシップ基礎知識ガイド

インターンシップの期間

インターンシップの実施期間は、企業によってさまざま。数日間のものから数週間、1カ月以上のものもあります。
アンケートでは、3日以下のインターンシップに参加した先輩たちが78.3%、続いて4日~1週間未満が25.7%という結果になりました。

●先輩たちが参加したインターンシップの期間(n=768、複数回答)

先輩たちが参加したインターンシップ期間の棒グラフ

「多くの企業の仕事を体験したい」、という人は短期のインターンシップにたくさん参加し、さまざまな業界や企業を知るきっかけにするのがよいでしょう。「じっくり仕事を体験したい」、という人は、長期のインターンシップへの参加がオススメです。

インターンシップの内容

インターンシップのプログラム内容も企業によってまちまちです。例えば、営業同行をして実際のクライアントを訪問するといった業務遂行が含まれているプログラムや、グループワーク、プロジェクトを組んで新規事業提案を行うなど、仕事の疑似体験ができるものもあります。それぞれのプログラムを通して、得られる知識やスキルは異なりますので、さまざまなタイプのインターンシップ参加してみるのも良いでしょう。
具体的にどんなプログラム内容だったのか、先輩たちのコメントを紹介します。

  • 住宅販売の実際の業務を再現した内容を先輩社員や人事担当者も交えてグループで行った(不動産業界のインターンシップに参加)
  • ブライダル業界のインターンシップでドレスコーディネーターの仕事を体験。実際にお客さまとの打ち合わせに参加し、お客さまとのかかわり方やコーディネーターの仕事内容を体験した( ブライダル・フォトスタジオ・海運業界のインターンシップに参加)
  • デザイン系の会社で、実際に会社で請け負っている仕事(ロゴデザイン制作)の構想から作成までを行なった(広告業界のインターンシップに参加)
  • レジャー業界のインターンシップで新規集客施設の案を、グループワークで話し合って決めて、プレゼンした(専門商社・公務員・レジャー業界のインターンシップに参加)
  • ソフトウェア系の企業で、先輩社員指導のもと、グループワークで新しいアプリやシステムの企画開発を行った(ソフトウエア・メーカー・小売業界のインターンシップに参加)

 
「インターンシップの選び方」について詳しく知りたい方はこちら↓
どうやって決めたらいい? インターンシップの選び方

(2)インターンシップ参加のピークは8月と2月

では、先輩たちはいつからインターンシップに参加したのでしょうか?インターンシップに参加した先輩たちのアンケートでは、8月に参加した人が46.0%と最多に、次いで2月に参加した人が40.9%という結果になりました。

●先輩たちがインターンシップに参加した時期(n=768、複数回答)

先輩たちがインターンシップに参加した時期の棒グラフ

(3)インターンシップの実施・申し込み時期はいつ?

インターンシップの選考に携わる人事担当者300人を対象に実施したアンケート、内定者へのアンケート結果をもとに紹介します。

企業がインターンシップを実施する時期は?

人事担当者へのアンケート結果によると、企業がインターンシップを実施する時期は、多い順に8月(27.0%)、7月(24.3%)、6月(18.0%)、3月(17.7%)と9月(17.7%)となり、学校が夏休みと春休みに入る期間に実施されることが多いようです。ただし、下図のように、そのほかの時期でもインターンシップは開催されているため、夏休みや春休みの時期を逃しても、参加は可能です。

●企業がインターンシップを実施する時期(n=300、複数回答)

企業がインターンシップを実施する時期の棒グラフ

インターンシップの申し込み時期は?

インターンシップの申し込みを受け付ける時期は、企業によってさまざまです。ただ、インターンシップに参加した先輩たちのアンケートでは、インターンシップの申し込み時期は、多い順に7月(29.4%)、12月(28.0%)、1月(27.1%)、6月(27.0%)となっています。同調査によると、インターンシップの参加時期のピークが8月と2月になっていることから、8月に開催されるインターンシップの申し込みを6~7月、2月に開催されるインターンシップの申し込みを年末から1月にかけて行っている傾向が読み取れます。

インターンシップの時期ごとの違いはある?

人事担当者に実施したアンケートで、「複数の時期にインターンシップを実施している」と回答した131人の結果を見ると、「プログラム内容に違いがある」が42.0%、「実施期間に違いがある」が32.8%、「受け入れ人数に違いがある」が38.9%となりました。
ただし、時期による違いの有無やその内容は企業ごとに異なります。就活のスケジュールを確認した上で、自分の予定に照らして、いつ参加するのが良いかを検討してみましょう。

就活手帳の写真

(4)インターンシップへの参加にあたって準備しておくと良いことは?

1. どんなインターンシップがあるか調べてみる

まずは、リクナビや、気になる企業のホームページを見てみましょう。企業から学校あてにインターンシップの案内が届いている場合もあるので、キャリアセンターなどで確認するのもよいでしょう。
プログラム内容や実施期間といったインターンシップの概要はもちろんのこと、事業内容、仕事内容についての理解も深めておくと、のちの企業研究にも役立ちます。

2. 選考の流れを押さえておく

インターンシップには、参加人数に制限がある場合もあり、その際は選考が行われる場合もあります。書類選考や面接など方法はさまざまなので、選考があるインターンシップに参加する際は、選考の流れを押さえ、必要に応じて準備しておきましょう。
 
インターンシップの選考について詳しく知りたい方はこちら
どんな形式がある?インターンシップの選考方法を紹介!

(5)インターンシップを探したり調べたりするところから始めよう

インターンシップに興味はあるけど、いつから行動を開始したら良いのか迷っている人は、まずは、気になるインターンシップを探したり、調べたりするところから始めてみましょう。そして、夏休みや春休み、そのほかの時期も含めてスケジュールの調整がつくところで参加を検討してみてはいかがでしょうか? 
 
【調査概要】
●内定者アンケート
調査期間:2019年3月6日~11日
調査サンプル:2019年卒の内定者(専門学校生・短大生・大学生・大学院生)1239人
調査協力:株式会社クロス・マーケティング

●人事アンケート
調査期間:2017年6月30日~7月3日
調査サンプル:インターンシップの選考に携わる人事担当者300人
調査協力:楽天リサーチ株式会社

 

記事作成日:2017年8月23日 記事更新日:2019年3月18日

 

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