これが私の仕事 |
プラスチック成形品に関する基礎研究やコンピュータ解析 私が主に行っている仕事は基礎研究と流動解析の2点です。
基礎研究では専用の金型を用いてプラスチック成形品の試作を繰り返し、そこで得られたデータから実際に製造現場や設計で使える知見を蓄積することを目標としています。
短期的な成果というよりは長期的に会社を良くしていくための仕事です。後述する流動解析の精度を高めることも目的の一つです。
コンピュータによる流動解析は材料のプラスチックから製品が出来上がるまでをシミュレーションすることが可能な技術です。これは開発初期の段階で適切な設計を見つけ出したり、製造工程で問題が起きた際にその原因を究明したりするために使用されます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分なりに実力を発揮できていると感じる時 現在行っている基礎研究は新しい試みであり、短期的に結果が出るものではないため、これだという成果を上げるのはなかなか難しい仕事です。
それでも研究室時代に培った測定データや結果の分析力が十分に活用できているのはとても喜ばしいことだと感じています。解析という面では、配属からまだ数か月の身ではありますが、経験豊富な先輩社員のご指導の下、既に多くの製品で流動解析を実施しています。
最初は手探りで言われた通り解析を行うばかりでしたが、丁寧なご指導のおかげもあり、少しずつ自分の考えの下で進めていけるようになりました。
自分なりの検証結果を報告して、それを褒めていただけたときはとても達成感がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
力のある化学系メーカーという感触 大学・大学院時代は化学の研究をしていたこともあり、それを活かせるよう化学系のメーカーを中心に就職活動を行っていました。
これが当社を選んだ大きな理由ではありますが、他社と比べて特に注意を引いたのは、80年を超える歴史で培った技術力とそれに裏打ちされた製品づくりがクローズアップされていた点です。
また、実際に会社紹介や面接を通してお会いした社員の方々が好印象であったことも当社を選んだ理由の一つです。 |
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これまでのキャリア |
工場研修(1年間) →工場勤務(1年間) →技術部・研究開発チーム (現職・今年で1年目) |