これが私の仕事 |
支配人として店舗の戦略立案~実行まで行い、自分のお店をつくれる。 現在赴任している東武宇都宮店は百貨店のレストランフロアにあるため、比較的お客様に来ていただきやすい一方で、飽きがきて少し足が遠のく方もいる立地です。そこでまずは調理場・百貨店と連携してメニューを見直し、足を止めていただくためのデジタルサイネージや、食品サンプルのリニューアルを行いました。また私自身子どもの頃に家族と百貨店で食事をした思い出があり、そのアイデアから「お子様が大人になってから戻ってきてくれるお店」を目指し、ご家族で楽しんでいただけるよう食事メニューを中心に開発。地元食材の那須高原和牛を使ったり、お子様ランチを充実させました。当店は高校生やお子様だけで来てくださることも多く、食事をメインに楽しまれる方が多いため、定番のシーフードドリアも不定期で具材を変え、飽きない工夫をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
社内トップクラスの売上を誇る銀座の店舗で、数年ぶりに最高売上を更新。 入社8年目で銀座七丁目店のビヤレストランで副支配人をしていた時のこと。当時はインバウンド全盛の2019年で、海外観光客が多く来店し英語や中国語が飛び交っていました。そのニーズに合わせてメニューもインバウンド向けを追加。生魚を好まない方が多いため、オマールエビや黒毛和牛など高級食材を使ったメニューを強化しました。また、責任者として入口の席案内をすることも多く、結婚式帰りのお客様が多い大安の休日は、先読みで団体が入れる席を用意しておくなど、頭の中では常にパズルのようにフロアを組み立てています。同時に20名以上のスタッフに指示を出し、フロア全体がチーム一丸となるよう意識していました。当時のメンバーで数年ぶりの最高売上という大きな結果を出し、全員で喜びを分かち合ったことが一番嬉しかった思い出です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
どこよりも真摯に向き合ってくださり、不安をなくすことができた。 私の就職活動は、リーマンショック直後で就職氷河期。新卒採用をしている会社を探すのも一苦労でした。そんな中で出会ったのが当社です。最終的に何社か内定をいただいていましたが、どこよりも人事の方が一番真摯に向き合ってくださいました。当時はWEB面接がないので、面接の度に東京の本社に訪問すること5回。「自分のお店をつくれる」「個人事業主のように裁量がある」といったお話を聞をしてくださり、そこも魅力に感じていました。実際に入社して10年が経ちましたが、ギャップはありません。入社をきっかけに上京する不安もありましたが、私が安心するまで人事の方が寄り添ってくださいました。飲食を志望していたわけではありませんが、結婚式場のアルバイトでホールと調理場のパイプ役をしていたので、結果的に経験を活かすことができています。 |
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これまでのキャリア |
2011年入社→かこいや 丸の内オアゾ店→単独業態を中心に複数店舗を経験→ビヤレストラン ライオン 銀座七丁目店(副支配人)→2020年より現職 |