輸送機工業株式会社

皆さんは「航空機」に乗ったことはありますか？実は航空機は国際的な物流・移動手段の要であり、特に島国である日本では、人流・物流共に国民経済が依拠する重要な乗り物となっています。その航空機の部品は自動車の100倍、実に数百万点あると言われており、国内では当社を含め約900社が部品製造の関連業務に従事しています。今後も業界は年率約３％で成長していくと予想されており、規模、将来性と、他業界とは一線を画す仕事に当社従業員は誇りをもって取り組んでいます。

当社は米ボーイング社のTier２企業として、またSUBARUや三菱重工等の国内大手重工メーカーのTier１企業として活動を行っています。特に当社親会社のSUBARUより受注を受けているボーイング787中央翼の製造業務は、国内でも当社にしかできない業務であり、高い品質を守り続けることを何よりも大切にして業務を行っています。また当社の特殊設備「５軸加工機」は、従来技術的に難しかった滑らかな曲面加工を実現しました。費用も従来の製法より低コストで製造可能になったことから、顧客から高い評価を頂いています。

当社では、全従業員が自分の能力を存分に発揮しながら、安心して働くことができる職場環境を目指しています。そのためにもワークライフバランスの充実を重点目標として捉え、フレックス勤務制度の導入、副業の許可、有給休暇取得日数向上、育児休業取得の推進等を行っています。特に育児休業については、男性従業員も年単位で育児休業を取得しており、復帰後も企業主導型保育所の利用等、会社ぐるみで子育てをサポートする環境が整っています。