株式会社玉屋

遊戯人口の減少や消費者の嗜好の多様化などに伴い、かつては日本を代表するレジャーの一つであったパチンコ業界は、縮小を続けています。しかし、どのような状況下においても必ずチャンスはあり、それを掴み取るかどうかは積極的にチャレンジできるかどうかにかかっています。当社では群れの中で最初に海に飛び込むペンギンを例えて、「ファーストペンギンスピリッツ」とし、次々に新しい領域へチャレンジを続けています。キャラクターの創造、独自の遊技機の開発、地域における大規模商業施設開発への参加など、地方のパチンコホールとしては例のない挑戦を続けることで未来へ向けて大きく飛躍し、さらなる発展をめざしていきます。

福岡県・佐賀県にホールを展開する私たちは、地域経済の発展や地域住民の理解があってこそ、初めて自社の成長があり得ます。このような想いをこれまでは、ホールでの経営や周辺環境の整備からボランティア、地域イベントへの参加などを通じて実践してきました。平成7年には、さらに新プロジェクトとして、宗像市にある複合型商業施設「トリアーダ棟方」の再開発に自治体とともに取り組むなど、新しいステージでの活躍を開始しました。これを機に本部機能を福岡市中央区に設置するなど拠点もリニューアルし、さらなる成長をめざしたチャレンジを続けています。常に地域とともに歩み、ともに発展するより良い関係を構築し未来を開拓していきます。

誰でも自分の能力を活かし、活躍できる企業へと進化することをめざした取り組みを開始しました。中長期経営計画では、女性管理職促進を具体的な数値目標として掲げ、さらに産休・育休制度などを導入し、キャリアを犠牲にせず活躍できる職場へと変えていきます。現代社会の中で活動する企業としての責任を果たし、すべての従業員の福利厚生を充実させながら、「この会社で働いてよかった」と言ってもらえる企業となることをめざしています。