こんにちは、石井です。
ここに3冊の本があります。いずれも有名な経営者に関する本です。
それぞれの本がそれぞれの方の人生、考え方を紹介しているので、書いてある内容も様々です。
しかし、3冊に共通して書かれていることがあります。
それは、「人間として大切なことは、人の心をつかむことだ」ということです。
紹介してみましょう。
☆「本田宗一郎 夢を力に」より
私が強調したいことは、誰にでも好かれて立派な人で、「相手が君だから教えてやろう」という
気持ちにさせるような人間になっていただきたいということです。それさえ持っていれば、
何も学校をでなかったとかいうことは、大した問題じゃないですね。より人間的であってほしい
ですね
☆「松下幸之助 指導者の条件」より
人間の心というものは、なかなか理屈では割り切れない。理論的には、こうしたらいい、こういう
ことが望ましいと考えられても、人心はむしろその反対に動くということもあろう。(中略)そのよう
な人情の機微を知るということなしに、理論や理屈だけで事をなそうとすれば、人びとの反発を
受けたりして、なかなかうまくいかず、労多くして功少なしという結果に終わりがちである(中略)
古来すぐれた政治家、すぐれた指導者といわれる人の業績を見ると、やはりみなこうした人情の
機微というものをよく把握し、それに即して物事を行っているようである。
☆「北尾吉孝 人物をつくる」より
(求められる人間的魅力)第四の条件 人情の機微を知る
人間はいったいどのようなことで喜び、どのようなことで悲しみ、どのようなことで動き、どのような
ことで背くのか。これを知るということです。
世の中には「仕事さえ出来ればよい」「頭さえ良ければよい」という考えの方がいるようですが、
こういう人は人間的魅力に乏しく、人情の機微を知らない可哀想な人間です。
こういう人間にならないために、私も人の心をつかみたいと思っています。