建物が建つために『基礎』が必要であることはわかったけど・・・
ただ単に地面の中に杭を打っているだけなんでしょ?
と、思っていたら大間違いです!!
基礎って実はものすごく奥深く、奥深いからこそおもしろいんです。
■奥深さの要因 その1
日本の地盤はとても複雑!!
島国であり、地震大国でもある日本の地盤(地面の中)はとても複雑なんです。
ほんの数メートルしか離れてないのに、地面の中の様子はガラッと変わることも。
また、山の近くでは地中にも大きな岩がゴロゴロしているため地盤が固かったり
逆に、海の近くや埋立地では地盤が緩くて弱かったりと
地域によっても特性があります。
→同じ条件の地盤はありません。
建物なら同じ作りの物を全国に同じの設計で建てられますが、
基礎はその場所(地盤)により設計が異なります。
■奥深さの要因 その2
杭の組み合わせも多種多様!!
そんな複雑な地盤に合わせて、最適な杭を選びます。
ジャパンパイルが扱っている杭は「コンクリート杭」「鋼管杭」「場所打ち杭」の3種類。
だからって、この3パターンしか選択肢がないのではありません。
それぞれの杭について、「長さ」や「太さ」をどのようにするかで選択肢は増えるし、
さらに、上にある絵のように、「杭の種類」も組み合わせることが可能です。
→「長さ」「太さ」「杭の種類」を組み合わせることで、設計の幅が広がります。
地盤や建物に合わせて、最適な設計をすることが重要です。
■奥深さの要因 その3
摩擦力をどう利用するか!!
地上には重力、水中には浮力があるように
杭と杭に接する地中との間には摩擦力が発生します。
例えば同じコンクリート杭でも、
まっすぐな「ストレート杭」と節(ふし)が付いている「節杭(ふしぐい)」とでは
「節杭」の方が節のある分表面積が大きくなるため、摩擦力を多く取ることができます。
→この摩擦力を建物を支える力に利用することも1つの手段です。
■奥深さの要因 その4
お客様に最も経済的で安全な提案を!!
ものすごく安全な基礎を設計したとしても
そのコストが高すぎてはお客様にとっていい商品とはいえません。
安全性を保ちながらも、経済的にも最適な基礎を提案しなければなりません。
例えば、細い杭を30本使う方がよいのか、
それとも太い杭を20本使う方がよいのかなどと
検討していくのです。
→どうすればお客様にとって最も経済的で安全な基礎を提供できるのか・・・
地面の中を最適にプロデュースすることがジャパンパイル腕の見せ所です。